「ヘアオイルを使ってみたいけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない」「つけてもベタついてしまう」「せっかく購入したのに自分の髪には合わなかった」——そんな声をよく耳にします。ヘアオイルはテクスチャーや成分、配合量によって仕上がりが大きく異なるため、自分の髪質や悩みにきちんと合ったものを選ぶことが大切です。この記事では、かおのたね編集部が髪質・悩み別の選び方から正しい使い方、2026年版のおすすめ15選まで徹底的に解説します。毎日のヘアケアをもっとシンプルに、もっと楽しくするヒントをお届けします。
ヘアオイルとは?トリートメント・ヘアミルクとの違いを知る3つのポイント
ドラッグストアやコスメショップに並ぶヘアケアアイテムには、ヘアオイル・ヘアミルク・ヘアトリートメントなど多種多様な種類があります。「どう違うの?」と迷ってしまうのは当然のことです。まずは基礎知識をしっかり整理しておきましょう。
ポイント①:ヘアオイルの主な役割はキューティクルのコーティング
ヘアオイルの主な役割は、髪の表面のキューティクルをオイル成分でコーティングし、外部からのダメージを受けにくい状態に整えることです。熱や摩擦、紫外線によるダメージが気になる方にとって、毎日のヘアケアに取り入れやすいアイテムです。保湿力が高く、しっとりとしたまとまりのある髪に整えたいときにも重宝します。
ポイント②:ヘアミルクは水分補給メイン、ヘアオイルは油分補給メイン
ヘアミルクは乳液状のテクスチャーで、水分と油分の両方を髪に届けながら、軽い仕上がりを好む方に向いています。一方ヘアオイルは油分が主体のため、しっとり感・ツヤ感・まとまり感が高く出やすいのが特徴です。乾燥や広がりが気になる方はヘアオイル、細い・軟毛でペタッとしやすい方はヘアミルクや軽めのオイルが合いやすいと言われています。
ポイント③:アウトバストリートメントとインバストリートメントの違い
ヘアオイルのほとんどは「アウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)」です。お風呂上がりのタオルドライ後や、スタイリング前の乾いた髪に使います。一方、インバストリートメントはシャンプー後に塗布してすすぐタイプで役割が異なります。毎日手軽に取り入れられるのがアウトバスタイプのヘアオイルの大きな魅力です。
補足・参考
ヘアオイルには「植物性オイル(天然由来)」と「シリコン系オイル」の2種類があります。植物性オイルはホホバオイル・アルガンオイル・椿油などが代表的で、髪になじみやすく自然なツヤを出したい方に人気です。シリコン系はジメチコンなどが代表で、軽い使用感とサラサラな仕上がりを好む方に向いています。どちらが良い・悪いということはなく、自分の好みや髪質によって使い分けるのがポイントです。
ヘアオイル選びで押さえるべき5つのポイント
種類が豊富なヘアオイルをうまく選ぶには、いくつかの基準を持っておくと迷いが減ります。以下の5つを軸に選ぶと、自分にぴったりの一本が見つかりやすくなります。
ポイント①:髪質に合ったオイルの重さを選ぶ
オイルの「重さ」は仕上がりに直結します。細い・軟毛・ペタッとしやすい髪にはスクワランやジメチコンなど軽いオイル、太い・硬い・広がりやすい髪にはアルガンオイルや椿油などコク感のあるオイルが向いています。同じ「ヘアオイル」でも商品によって粘度が大きく異なるため、テスターを試せるときは必ず使用感を確認することをおすすめします。
ポイント②:配合成分で選ぶ(植物性オイル・シリコン系・複合型)
主な成分タイプとその特徴は以下のとおりです。
| 成分タイプ | 代表成分 | 特徴 | 向いている髪質 |
|---|---|---|---|
| 植物性オイル | アルガンオイル、椿油、ホホバオイル | 天然由来・自然なツヤ・保湿力高め | 乾燥・ダメージ・硬め |
| シリコン系 | ジメチコン、シクロメチコン | 軽い仕上がり・サラサラ・指通りよし | 細い・軟毛・サラサラ希望 |
| 複合型 | 植物性+シリコン系ブレンド | 保湿力と軽さのバランスが良い | ほとんどの髪質に対応 |
| 鉱物系 | ミネラルオイル、流動パラフィン | コスパ良く安定性高い・重め | ダメージが強い・広がりやすい |
ポイント③:香りは毎日使うものだからこそ慎重に
ヘアオイルは毎日使うアイテムなので、香りが強すぎるものは慣れてくると「つけたくない」という気持ちになってしまうことも。「ほのかに香る」「無香料」「天然精油系」など自分のライフスタイルに合った香りの強さを意識して選ぶのがおすすめです。特に職場でも使いたい方は無香料・微香タイプが使いやすいと言われています。
ポイント④:仕上がりの目的(ツヤ重視・サラサラ重視・まとまり重視)で絞り込む
ヘアオイルの仕上がりは大きく「ツヤ系」「サラサラ系」「まとまり系」の3つに分けられます。パッケージや商品説明文に「輝き」「光沢」「リッチ」などのワードが多いものはツヤ系、「軽やか」「ふんわり」などのワードが多いものはサラサラ系が多い傾向にあります。購入前に口コミや商品説明をよく読むことで、イメージとのギャップを減らせます。
ポイント⑤:コスパ・容量・ボトルデザインも毎日使う上で大切
毎日使うものだからこそ、使い切りやすい容量か、詰め替えが用意されているか、ドレッサーに置いたときのデザイン性はどうかといった点も選択肢に入れてみてください。コスパ重視なら大容量・詰め替えタイプ、インテリアにこだわるならデザインボトルタイプなど、自分のライフスタイルに合った一本を探しましょう。
髪質・悩み別おすすめヘアオイルの選び方(乾燥/広がり/ダメージ/細毛/くせ毛)
ひと口に「ヘアオイルが合わなかった」といっても、その理由のほとんどは「自分の悩みや髪質に合っていなかった」から。以下では悩み別に、どんなタイプのオイルが向いているかを整理しました。
乾燥・パサつきが気になる方
乾燥が強い髪には、保湿力の高いアルガンオイルやバオバブオイル、マカダミアナッツオイルが配合されたタイプが向いています。髪の水分量を保つサポートをしながら、なめらかな手触りに整えたい方に人気です。ドライヤー前後のどちらにも使えるものを選ぶと利便性が高まります。
広がり・まとまりのなさが気になる方
湿気の多い季節や雨の日に髪が広がりやすい方は、コーティング力の高いシリコン系オイルや椿油ベースのオイルが向いています。外気の湿気を弾きながら、まとまりのあるシルエットを保つサポートをしてくれると言われています。少量をもみ込むように使うのが向いているとされています。
カラー・パーマによるダメージが気になる方
カラーやパーマを繰り返している方の髪は、キューティクルが傷みやすくなっています。ケラチンやヒートプロテクト成分(シクロペンタシロキサンなど)が配合されているもの、あるいはモロッカンオイルなど補修成分を豊富に含むタイプが注目されています。ドライヤーやヘアアイロン前に使うことで、熱から髪を守るサポートが期待できます(※個人差があります)。
細い・軟毛でペタッとしやすい方
細い髪・軟毛の方がオイルを使うと「ペタッとなってしまう」「重くなる」と感じることが多いです。そういった方にはスクワラン単品やジメチコン配合の軽いオイル、あるいはドライオイルタイプがおすすめです。量を少なめ(1〜2プッシュ)から試して、自分に合う量を見つけることも大切です。
くせ毛・うねりが気になる方
くせ毛やうねりが気になる方には、保湿力と被膜力を兼ね備えたホホバオイル・アボカドオイル・オリーブスクワランのブレンドタイプが人気です。くせを完全になくすことは化粧品の範囲では難しいですが、うるおいを与えてなじませることで、ふんわりとした自然なまとまりに整えるアプローチが期待できます。
編集部の一言
「どれにすればいいか分からない」という方は、まず「乾燥・パサつき」か「広がり・まとまりのなさ」のどちらが主な悩みかを確認してみましょう。悩みの優先順位を決めるだけで、選ぶべきオイルの方向性がぐっと絞れます。
年代別・ヘアオイルの選び方と使い方の3つの違い(20代/30代/40代)
同じ「ヘアオイル」でも、年代によって髪の状態や求めるケアは変わってきます。20代・30代・40代それぞれの特徴に合わせた選び方を整理しました。
20代:ダメージケア・スタイリングとの兼用を意識して
カラーやパーマを楽しむことが多い20代は、ダメージケア成分配合で、スタイリングにも使えるマルチタイプのオイルが人気です。ヒートプロテクト機能があるものを選ぶと、毎日のスタイリング時にも活躍します。比較的リーズナブルな価格帯でも優れた商品が多く、まずは手に取りやすいものから試してみるのが向いているとされています。
30代:ハリ・コシのケアと保湿のバランスを意識して
30代になると、髪のハリ・コシが気になり始める方が増えてきます。ペプチドやアミノ酸系成分が配合されたオイルや、頭皮ケア成分(スカルプ系)も入ったタイプを取り入れると、毛先だけでなく根元からのケアアプローチが可能になります。保湿力と軽さのバランスが取れた複合型オイルが扱いやすいと言われています。
40代以上:うるおいの維持と毛先の集中ケアを意識して
40代以上になると乾燥が目立ちやすくなり、白髪染めや縮毛矯正などのダメージも蓄積しがちです。保湿力の高いアルガンオイルやバオバブオイル、椿油ベースのリッチなテクスチャーを選び、毛先を中心に丁寧になじませるケアが向いています。ヘアオイルと並行して、インバストリートメントでのケアも組み合わせるとより健やかな状態を保ちやすいです。
| 年代 | 主な悩み | おすすめの成分・タイプ | 使い方のコツ |
|---|---|---|---|
| 20代 | カラー・パーマダメージ、スタイリング | ヒートプロテクト成分、ケラチン | ドライヤー前に1〜2プッシュ |
| 30代 | ハリ・コシ低下、乾燥 | ペプチド、アミノ酸系、スカルプ成分 | 根元から毛先へ丁寧になじませる |
| 40代以上 | 乾燥、ダメージ蓄積、白髪染め | アルガンオイル、バオバブオイル、椿油 | 毛先を重点的に、夜のケアにも活用 |
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1位:モロッカンオイル トリートメント
世界中で愛される定番ヘアオイルの代名詞的存在。アルガンオイルを主成分とし、なめらかなツヤと保湿力の高さが人気の理由です。ウッディで甘いシグネチャーフレグランスも魅力で、毎日使いたいと感じる方が多い商品です。ドライ・ウェット両方の髪に使えるマルチさも◎。参考価格:100ml ¥4,290前後。
2位:ロレアルパリ エクストラオーディナリー オイル
6種の貴重な花のオイルをブレンドした、プチプラ価格ながら満足度の高い人気商品。軽いテクスチャーで伸びがよく、つけすぎてもべたつきにくい点が日常使いに向いています。乾いた髪のスタイリング仕上げにも使え、コスパ重視の方に長年支持されているシリーズです。参考価格:100ml ¥1,200前後。
3位:ナプラ N. ポリッシュオイル
美容師からも絶大な支持を受けるサロン発のヘアオイル。スタイリングと補修を兼ねたマルチオイルで、ウェットヘアのスタイリングや毛先のまとまりケアに使いやすいと言われています。ひまわりオイル・バオバブオイルなど6種の天然オイルを配合し、しっとりとしたツヤを出したい方に人気です。参考価格:150ml ¥3,080前後。
4位:ミルボン ディーセス エルジューダ MO
サロン専売品の中でも特にリピーターが多いシリーズ。オレイン酸系オイルが豊富で、硬さのある髪をしなやかに整えるアプローチが多くの方に好評です。香りも上品で、使い続けることで指通りの変化を実感しやすいと言われています(※個人差があります)。参考価格:120ml ¥2,970前後(サロン価格)。
5位:椿油 純椿油(小豆島)
日本古来から愛され続けてきたオーセンティックなヘアオイル。オレイン酸が豊富で保湿力が高く、太い・硬い・広がりやすい髪質の方に特に向いています。べたつきを感じやすい場合は夜のケアに限定して使うと使いやすいです。無添加・無香料で素材の良さをシンプルに活かしたい方に人気です。参考価格:60ml ¥2,000前後。
6位:KÉRASTASE ニュートリティブ オレオ リラックス
ケラスターゼの中でも広がり・うねりが気になる方向けに設計されたオイル。マラマオイルとグリセリン配合で、硬い髪をなめらかに整えながらもまとまりのあるシルエットを保つサポートをしてくれると言われています。ラグジュアリーな香りも人気で、バスルームを上質な空間にしたい方にも◎。参考価格:100ml ¥5,170前後。
7位:シュワルツコフ BCクア カラースペシフィーク オイル
カラー毛向けに設計されたヘアオイル。サンフラワーオイルを配合し、カラーの色持ちをサポートしながら乾燥した毛先を整えるアプローチが特徴です。ドライヤーの熱から守るサポートにも使いやすく、カラーを繰り返している方に人気のシリーズです。参考価格:100ml ¥3,300前後。
8位:ルシードエル オイルトリートメント EX スーパーリッチ
ドラッグストアで手に入れやすいコスパ抜群の人気商品。トリートメント成分を高濃度配合したとろみのあるオイルで、まとまりとしっとり感を求める方に向いています。チューブタイプで量の調節がしやすく、初めてヘアオイルを試す方にも入門しやすい一本です。参考価格:100ml ¥980前後。
9位:BOTANIST ボタニカルヘアオイル(スムース)
ボタニカル成分をふんだんに取り入れたナチュラル系の人気ブランド。グリーンアップル&ローズの爽やかな香りと、植物由来の保湿成分で軽やかにまとまる仕上がりが20代・30代から支持されています。サラサラ系の仕上がりを好む方に特に向いています。参考価格:80ml ¥1,430前後。
10位:アリミノ スパイスネオ シャイニング(クリアオイル)
スタイリングに特化したサロン系ヘアオイル。クリアでさらっとしたオイルテクスチャーで、髪に光沢感を与えながらスタイリングを整えるのに向いています。スタイリングのフィニッシュに少量使うだけで、サロン帰りのような仕上がりに近づけると言われています。参考価格:100ml ¥2,200前後。
11位:ジョンマスターオルガニック ヘアミルクN
オーガニック志向の方から根強い支持を受けているブランド。ホホバオイルやシアバターなど高品質なオーガニック成分を配合し、自然な素材で髪をケアしたい方に向いています。香りも天然精油系でリラックス感があり、就寝前のナイトケアにもよく使われています。参考価格:118ml ¥3,740前後。
12位:パンテーン ミラクルズ バオバブオイル ヘアオイル
コスパと品質のバランスが取れたドラッグストア定番品。バオバブオイルを配合し、ダメージを受けた髪を整えながらなめらかな仕上がりに整えるアプローチが人気です。プチプラ価格ながら使い続けやすいクオリティで、初めてヘアオイルを試す方にも向いています。参考価格:100ml ¥850前後。
13位:マペペ シルクとツヤのヘアオイル
細い髪・猫っ毛の方からの支持が高い軽量タイプ。シルクプロテインとライトテクスチャーを組み合わせ、髪をふんわりとさせながらツヤを与えるアプローチが特徴です。ペタッとしやすい髪悩みを抱えている方が軽い使用感を求めて選ぶことが多いシリーズです。参考価格:100ml ¥1,100前後。
14位:いち髪 和草プレミアムオイル
和の植物成分にこだわった日本発のヘアオイル。椿・ゆず・米ぬかなど国産和草エキスを配合し、和のうるおいで髪をしっとりと整えるのが特徴です。ほのかに香る和の香りも人気で、無理なく毎日継続したい方に向いています。参考価格:60ml ¥1,100前後。
15位:EXバージンオリーブオイル(食用グレードの純正オリーブオイル活用)
近年SNSでも話題の「オリーブオイルヘアケア」。コールドプレスの高品質なEXバージンオリーブオイルを少量、毛先のみに使うスタイルが紹介されています。ただし食用グレードであるため、使用量には十分注意が必要です。頭皮や根元には使わず、毛先限定で試す場合は少量から始めることをおすすめします(※個人差があります)。参考価格:250ml ¥1,500〜¥3,000。
| 商品名 | 価格帯 | テクスチャー | 向いている髪質・悩み | 香り |
|---|---|---|---|---|
| モロッカンオイル | ¥4,000〜 | ミディアム〜リッチ | 乾燥・ダメージ・ツヤ不足 | シグネチャー(中強度) |
| ロレアルパリ エクストラオーディナリー | ¥1,200前後 | ライト | 全般・コスパ重視 | フローラル(中強度) |
| ナプラ N. ポリッシュ | ¥3,000前後 | ミディアム | スタイリング兼用・ダメージ | ナチュラル(弱〜中) |
| ミルボン エルジューダ MO | ¥2,970前後 | ミディアム | 硬い・太い髪・しなやかさ重視 | ミルキー(弱め) |
| 椿油(純椿油) | ¥2,000前後 | リッチ | 太い・広がりやすい | 無香料 |
| ケラスターゼ ニュートリティブ | ¥5,000〜 | リッチ | 広がり・うねり・高保湿 | ラグジュアリー(中強度) |
| BOTANIST ボタニカル(スムース) | ¥1,430前後 | ライト | サラサラ希望・軽め | グリーンアップル&ローズ |
| パンテーン バオバブオイル | ¥850前後 | ライト〜ミディアム | コスパ重視・ダメージ | フレッシュ(弱め) |
| いち髪 和草プレミアム | ¥1,100前後 | ミディアム | しっとり・和成分希望 | 和草(弱め) |
| ジョンマスター ヘアミルクN | ¥3,740前後 | ミディアム | オーガニック志向・夜ケア | 天然精油(中強度) |
注意
上記の価格はすべて参考価格(編集部調査時点)です。販売店や時期によって異なる場合があります。また、商品の成分・仕様は製造会社によってリニューアルされる場合がありますので、最新情報は各ブランドの公式サイトでご確認ください。
ヘアオイルの正しい使い方|タイミング・量・塗り方の4ステップ
せっかく良いヘアオイルを選んでも、使い方が合っていないとべたつきや重さの原因になります。正しい使い方を身につければ、より髪の状態を健やかに保ちやすくなります。
ステップ①:タオルドライをしっかり行う(余分な水分を取り除く)
お風呂上がりは、タオルで軽く押さえるように水分を取り、びしょ濡れの状態からある程度水分を除いてからヘアオイルをなじませます。水分が多すぎると油が髪にのりにくく、十分なコーティングが得られません。ゴシゴシとこするタオルドライはキューティクルを傷める原因になりやすいため、やさしく押さえるように拭くのがおすすめです。
ステップ②:適量を手のひらで温める(1〜3プッシュが目安)
オイルの量は、ショートヘアで1プッシュ・ミディアムで1〜2プッシュ・ロングで2〜3プッシュが目安とされています。まず少なめの量から試して、足りなければ足す方法がべたつきを防ぐうえで向いています。手のひらでしっかり広げてから使うと均一に伸ばしやすくなります。
ステップ③:毛先から中間→全体の順になじませる
根元から塗るとボリュームダウンやべたつきの原因になりやすいため、毛先から中間→全体の順でなじませるのが基本です。特にダメージが出やすい毛先に重点的に使い、手に残ったオイルを全体にのせるイメージです。根元には基本的につけないか、ごく少量を指先で整える程度にとどめましょう。
ステップ④:ドライヤーで乾かしてから仕上げにも使える
ウェット時のケアとして使うのに加え、ドライヤーで乾かした後の仕上げに少量(0.5〜1プッシュ)なじませると、ツヤとまとまりがより引き立ちます。特にスタイリング前・アイロン後の仕上げに使うと、サロン帰りのようなツヤのある仕上がりを目指しやすいです(※個人差があります)。
補足・参考
寝る前の「ナイトケア」としてヘアオイルを使う方法も人気です。就寝前に少量のオイルを毛先中心になじませ、翌朝まとまりやすい状態に整えておくスタイルです。朝のスタイリング時間を短縮したい方にも向いているとされています。
ヘアオイルを使っても効果が出にくい6つの原因と対処法
「ヘアオイルを使っているのに、なかなか変化を感じられない」という方は少なくありません。その多くは使い方や選び方に原因がある場合がほとんどです。よくある6つのケースと対処法をまとめました。
原因①:量が多すぎる・少なすぎる
ヘアオイルで最も多い失敗は「量の調節ミス」です。多すぎるとべたつきやペタッとした仕上がりになり、少なすぎると乾燥が続きます。前述の目安量を参考に、少なめから始めて徐々に調節していくのが向いているとされています。
原因②:びしょ濡れの状態で使っている
タオルドライが不十分な状態でオイルをつけると、油分が水分でうまく定着しにくくなります。「ちょっと濡れているかな」くらいの状態が最もなじみやすいタイミングです。
原因③:根元から塗っている
根元にヘアオイルをつけると頭皮の毛穴をふさぎやすくなり、ベタつきの原因にもなります。基本は毛先から中間に使い、根元は避けるか、ごく少量にとどめることが大切です。
原因④:髪質に合っていないオイルを選んでいる
細い・軟毛なのに重いオイルを使っている、または乾燥・ダメージが強いのに軽すぎるオイルを使っているケースです。前述の「髪質別の選び方」を参考に、テクスチャーのマッチングを見直すのが先決です。
原因⑤:シャンプーや頭皮ケアが不十分
ヘアオイルの仕上がりは、シャンプーや頭皮ケアとセットで初めて効果を発揮しやすくなります。頭皮の皮脂や汚れが多い状態ではオイルがなじみにくいため、まずは洗い方や使用するシャンプーを見直すことも重要です。
原因⑥:毎日使っているわりに一定期間続けていない
ヘアケアの変化は、1〜2回の使用ではなく継続的なケアの積み重ねで感じやすくなるものです。最低でも2〜4週間は同じアイテムを継続して使い、変化を観察してみてください(※個人差があります)。
ヘアオイルとシャンプーの組み合わせ方|相性のいい3つのペアリング
ヘアオイルの仕上がりをより引き出したいなら、一緒に使うシャンプーとの組み合わせを意識することも大切です。
ペアリング①:アルガンオイル系ヘアオイル×アミノ酸シャンプー
アミノ酸シャンプーは低刺激でやさしく洗い上げ、髪の水分を守りやすいため、保湿力の高いアルガンオイル系ヘアオイルとの相性がよいとされています。乾燥・ダメージが気になる方に向いているペアリングです。
ペアリング②:軽量ドライオイル系×ノンシリコンシャンプー
細い・軟毛でボリュームを出したい方には、ノンシリコンシャンプーで余分な被膜をリセットしながら、軽いドライオイルタイプのヘアオイルを組み合わせるのが向いています。ペタッとせずふんわり感を保ちやすいとされています。
ペアリング③:スカルプ系オイル×炭酸シャンプー
頭皮ケアも兼ねたい方には、炭酸シャンプーで頭皮の毛穴をすっきりと整えてから、スカルプ成分入りのオイルを使うアプローチが人気です。毛根からのケアを意識したい方に向いているとされています。
編集部の一言
「ヘアオイルを変えたのに仕上がりが変わらない」という方は、一度シャンプーとのペアリングを見直してみてください。洗浄力が強すぎるシャンプーはオイルの効果を十分に感じにくくする場合もあると言われています。ヘアオイルと合わせてトータルで見直すのがおすすめです。
ヘアオイルに関するよくある質問(FAQ)
ヘアオイルは毎日使っていいですか?
基本的にアウトバスタイプのヘアオイルは毎日使っていただけます。ただし、使う量が多すぎると頭皮の毛穴をふさぐ場合があるため、適量を守ることが大切です。毛先を中心に使い、根元への使用は少量にとどめましょう。乾燥が特に気になる方は朝晩2回使う方法も多くの方に取り入れられています(※個人差があります)。
ヘアオイルってベタつかないですか?どう防げますか?
べたつきの原因のほとんどは「量が多すぎる」か「髪質に対してオイルが重すぎる」ことです。細い・軟毛の方は特に少量(1プッシュ以下)からスタートし、自分の髪に合う量を探すのがおすすめです。また、軽いテクスチャーのスクワラン系・ドライオイル系タイプを選ぶことでべたつきを感じにくくなると言われています。
ヘアオイルは濡れた髪と乾いた髪、どちらに使うのが向いていますか?
多くのヘアオイルはどちらにも使えますが、目的によって使うタイミングが異なります。ドライヤー前のウェット時に使うと熱のダメージから守るサポートや保湿アプローチが期待でき、乾いた髪に使うとツヤ感のあるスタイリング仕上げとして活用できます。商品の使い方説明を確認しながら、自分の目的に合ったタイミングで取り入れるのがおすすめです。
植物性オイルとシリコン系オイルはどちらを選べばいいですか?
どちらが優れているということはなく、目的や好みで選ぶのがポイントです。植物性オイルは天然由来成分で自然なツヤと保湿力を求める方、成分にこだわりたい方に向いています。シリコン系は軽い仕上がりとさらさら感・高い指通りを求める方や、コスパ重視の方に向いています。また、両方をブレンドした複合型は多くの髪質に対応しやすいため、初めて試す方にもおすすめです。
ヘアオイルは頭皮にもつけていいですか?
一般的なヘアオイルは毛先〜中間に使うことを想定しており、頭皮への使用は推奨されていないものがほとんどです。頭皮にオイルをつけると毛穴をふさいだり、頭皮環境を乱したりする可能性があります。頭皮ケアを目的とする場合は、スカルプオイルや頭皮用の専用アイテムを使うようにしましょう。
プチプラとデパコスのヘアオイル、実際に差はありますか?
価格帯による差はありますが、必ずしも高価なものが全員に合うとは限りません。プチプラでも高品質な成分を使った商品は多く、毎日使うものだからこそコスパが続けやすさにつながることもあります。一方、デパコス・サロン系は独自の処方や高濃度配合で特定の悩みに特化したアプローチが期待できる場合があります(※個人差があります)。まずはプチプラで自分の好みのテクスチャー・仕上がりを確認し、慣れてきたらグレードアップするステップがおすすめです。
ヘアオイルとヘアミルクを両方使う場合、順番はどうすれば良いですか?
一般的には「水分→油分」の順が基本とされています。ヘアミルクで水分をなじませてからヘアオイルで油分をコーティングする順番が多くの方に向いているとされています。ただし商品によって異なる場合もあるため、各商品の使用説明を確認してください。また、使いすぎによるべたつきを防ぐため、それぞれの量を少なめに調節することをおすすめします。
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※価格・在庫は変動します。本記事の表現は薬機法に配慮し、効能効果を断定するものではありません。
まとめ|ヘアオイルは「髪質・悩みに合った一本」を見つけることが最初の一歩
ヘアオイルは種類が多く最初は選ぶのが難しく感じますが、自分の髪質・悩み・年代・求める仕上がりを整理すると、ぐっと選択肢を絞り込めるようになります。今回紹介した選び方のポイントと15選を参考に、まずは試しやすいものから取り入れてみてください。
この記事のまとめ
・ヘアオイルはキューティクルをコーティングし、外部ダメージから髪を守るサポートをするアイテム
・髪質(細い・太い・硬い・乾燥しやすい)によって選ぶオイルの種類・重さが変わる
・植物性オイル(アルガン・椿・ホホバ等)とシリコン系で特徴が異なる。まずは複合型が試しやすい
・年代別(20代/30代/40代)で適切な成分・アプローチが変わる
・正しい使い方はタオルドライ後→毛先から中間へ適量をなじませ→ドライヤーで乾かす
・べたつきの原因は「量の多すぎ」か「テクスチャーの合っていなさ」がほとんど
・2026年版のおすすめ15選から自分の悩みに合った一本を見つけてみよう
毎日のヘアケアにヘアオイルを1本加えるだけで、髪の手触りやツヤ感が整いやすくなります。お気に入りの香りや使い心地のものを見つけて、ヘアケアを楽しみましょう。かおのたね編集部はこれからもみなさんの美容の選択肢を整理するお手伝いをしていきます。

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