「ディオールのファンデーション、どれを選べばいいのか分からない」そんな声をよく耳にします。スキン フォーエバーやバックステージ フェイス&ボディなど、ラインナップが豊富なだけに、自分の肌質や仕上がりの好みに合うものを見極めるのは意外と難しいもの。かおのたね編集部では、人気の5種類を実際に購入・使用し、使用感や持ちをリアルにお伝えします。購入前に知っておきたい情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
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ディオールファンデーションの全体的な特徴と選び方の基本
ディオール(Dior)のファンデーションラインは、フランスの高級メゾンらしい高いカバー力と肌なじみの良さを兼ね備えているのが特徴です。国内の百貨店やセフォラで購入できるほか、公式オンラインブティックでも取り扱いがあります。
大きく分けると、以下のようなラインに分類されます。
・スキン フォーエバー(高カバー・長時間キープ向け)
・スキン フォーエバー スキン グロウ(自然なツヤ肌仕上げ向け)
・バックステージ フェイス&ボディ(全身・ボディ兼用)
・ディオールスキン ヌード(軽やかな素肌感仕上げ向け)
・スキン フォーエバー スキン コレクト(コンシーラー兼用の高カバー)
価格帯はおおむね5,500円〜8,800円(税込)ほど。高価格帯ではありますが、テクスチャーの完成度や色展開の豊富さに定評があります。自分の肌悩みや求める仕上がりを整理してから選ぶことが、後悔しないコツです。
補足・参考
ディオールのファンデーションはシェード展開が非常に豊富です。スキン フォーエバーは40〜60色以上のシェードが揃うため、専門カウンターでのカラーマッチングを利用するとより肌になじむ色を見つけやすくなります。
【検証①】ディオール スキン フォーエバー フルイド|カバー力と持続性を重視する方へ
テクスチャーと使用感
スキン フォーエバー フルイドは、フルカバーでありながらマスクのように密着するリキッドタイプのファンデーションです。テクスチャーはやや重みを感じますが、伸びはなめらか。少量でも広い範囲をカバーできるため、コスパの面でも評価が高い傾向にあります。
実際にシェード「2N」を乾燥混合肌で使用してみると、スポンジで叩き込むようにのばすと毛穴のカバー力がしっかり感じられました。ブラシでのばすと薄づきに仕上げることもできるため、ツールによって仕上がりの調節がしやすい点も魅力です。
持続性と崩れ具合
朝の塗布からほぼ8時間経過後も大きなヨレや崩れは見られませんでした。ただし、Tゾーンの皮脂分泌が多い方は、フェイスパウダーとの併用を強くおすすめします。フィニッシングパウダーを重ねることで、夕方まで仕上がりをキープしやすくなります。
編集部の一言
スキン フォーエバー フルイドは、毛穴・色ムラをしっかり整えたい方に特に向いています。オイリー肌の方は下地にコントロールカラーやコントロールプライマーを重ねると崩れにくくなる印象でした。
向いている肌質・シーン
・普通肌〜混合肌の方
・毛穴や赤みをしっかりカバーしたいシーン(式典・撮影など)
・長時間のイベントや結婚式参列
・マスクをつける機会が多い方(密着感があるためこすれに比較的強い)
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【検証②】ディオール スキン フォーエバー スキン グロウ|ツヤ肌を自然に演出したい方へ
テクスチャーと使用感
スキン グロウは、上品な光沢感が得られる軽めのリキッドファンデーションです。テクスチャーはフルイドよりも軽く、肌への広がりがとてもなめらか。指でのばしてもムラになりにくく、ファンデーション初心者でも扱いやすい印象です。
シェード「1CR」を乾燥肌で使用した際には、乾燥による粉浮きがほとんど目立たず、しっとりとしたツヤ感が長時間続くのを実感しました。カバー力はフルイドほどではありませんが、肌のトーンを整える程度には十分です。
ツヤ感と自然な仕上がり
「ガラス肌」という言葉がよく使われますが、スキン グロウの仕上がりはそれに近い印象です。ただし、脂性肌や混合肌の方にはテカリに見える可能性があるため、Tゾーンのみパウダーで押さえると全体バランスが整います。
注意
スキン グロウはツヤタイプのため、オイリー肌の方が使用するとテカリが強調されやすい傾向があります。皮脂分泌が多い方は、フルイドやスキン コレクトなどのセミマット仕上がりのラインを検討するのがおすすめです。
向いている肌質・シーン
・乾燥肌〜普通肌の方
・「くすみを飛ばしたい」「顔色を明るくみせたい」方
・デートや食事会など、柔らかな印象を演出したいシーン
・薄づき・ナチュラル志向の方
【検証③】ディオール バックステージ フェイス&ボディ ファンデーション|素肌感と汎用性で選ぶなら
テクスチャーと使用感
プロのメイクアップアーティストがバックステージで愛用することで知られるバックステージシリーズ。フェイス&ボディは顔だけでなく首・デコルテ・ボディにも使えるウォーターベースの処方が最大の特徴です。
テクスチャーは非常にサラサラとした水状で、肌にのせると瞬時になじみます。「素肌に何もついていないような自然さ」を求める方には、この軽やかさが心地よく感じられます。シェード「0N」を使用した際は、うっすらとトーンアップしながらも素肌感を残した仕上がりでした。
カバー力と持続性
カバー力は5種のなかで最も控えめです。毛穴や赤みが気になる方は、コンシーラーを部分的に重ねる使い方が向いています。一方で汗・水に対する強さはトップクラスで、スポーツシーンやアクティブな外出日にも活躍します。
編集部の一言
バックステージ フェイス&ボディは、夏場や運動後のスキンケア感覚での使用にも向いています。顔のみならずデコルテまで統一感を出せるのは、この製品ならではの強みだと感じました。
【検証④】ディオールスキン ヌード エアー パウダー ファンデーション|軽さと手軽さを求める方へ
テクスチャーと使用感
パウダータイプのファンデーションとして人気の高いヌード エアー パウダー。まるで空気をまとうような軽さがキャッチコピーの通り、肌にのせた瞬間の軽さは格別です。付属のパフでのせるだけで均一な仕上がりになるため、メイク時間を短縮したい方にも好評です。
シェード「020」を混合肌で使用した際、Tゾーンのテカリをほどよく抑えながら、頬の乾燥部分を過度に乾かしすぎない、絶妙なバランス感を実感しました。
持続性と仕上がりの持ち
パウダーファンデーションの特性上、時間の経過とともに薄づきになっていきます。日中のお直し用として使うのも非常に合理的で、コンパクトで持ち運びしやすいサイズ感もポイントです。リキッドタイプのベースを下に使い、パウダーで仕上げる「重ねづけ」テクニックとも相性が良いです。
補足・参考
ヌード エアー パウダーは、リフィル(詰め替え用)が単体で販売されているため、環境への配慮と経済的な観点から長期使用に向いています。ケース本体を一度購入してしまえば、次回からはリフィルのみの購入で続けられます。
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【検証⑤】ディオール スキン フォーエバー スキン コレクト コンシーラー(ファンデーション代わり使いの検証)
単品使いとしての可能性
厳密にはコンシーラーに分類される本製品ですが、薄くのばしてファンデーション代わりに使う「スキンコレクト使い」がSNSでも話題になっています。編集部でも実際に検証してみました。
テクスチャーはリキッドタイプで、意外にも伸びがよく、全顔に薄くのばすことが可能です。シェード「2N」を薄膜でのばした場合、カバー力は中程度ながら肌の凹凸をなじませる自然なカバー感が得られました。目元の色ムラや鼻まわりの赤みに部分的に重ねると、さらに仕上がりが整います。
コンシーラー本来の使い方との使い分け
ファンデーション代わりに使うなら、カバーしたい部分を先にスキン コレクトで整えてから、薄くスキン グロウやバックステージ フェイス&ボディを重ねる方法も試す価値があります。カスタム感覚でアレンジできるのがスキン コレクトの強みです。
編集部の一言
スキン コレクトをファンデーション代わりに使う場合は、スポンジで薄くたたき込むのがムラなく仕上げるコツです。厚塗りになると不自然に見えることがあるため、少量ずつ足していくのがポイントです。
5種類を比較|あなたの肌質・悩み別おすすめ早見表
検証した5種類の結果をまとめると、以下のような傾向が見えてきます。それぞれの特徴を整理した早見表をご確認ください。
| 製品名 | カバー力 | 仕上がり | おすすめ肌質 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| スキン フォーエバー フルイド | ★★★★★ | セミマット〜マット | 普通肌・混合肌 | 約7,700円 |
| スキン フォーエバー スキン グロウ | ★★★★☆ | ツヤ・光沢感 | 乾燥肌・普通肌 | 約7,700円 |
| バックステージ フェイス&ボディ | ★★★☆☆ | 素肌感・ナチュラル | 全肌質・特に脂性肌 | 約5,500円 |
| ヌード エアー パウダー | ★★★☆☆ | サラサラ・軽い | 混合肌・脂性肌 | 約7,150円 |
| スキン コレクト(コンシーラー) | ★★★★★ | カバー重視・自然 | 部分カバー向き | 約6,050円 |
価格はすべて公式ブティック・百貨店カウンター基準のおおよその目安です。ECサイトや店舗によって異なる場合があります。
購入前に知っておきたい|ディオールファンデーションのよくある失敗と対策
シェード選びを間違えやすい
ディオールのシェード表記は「数字+アルファベット」の組み合わせで、数字が明暗(小さいほど明るい)、アルファベットがアンダートーン(Nはニュートラル、Wはウォーム、Cはクール)を表します。オンラインだけで判断するのは難しいため、初回は必ずカウンターやSephoraのサンプリングを活用するのがおすすめです。
下地との相性を確認する
シリコーン系の下地と油分の多いファンデーションを重ねると、崩れやすくなることがあります。水系下地にはグロウ系、油系下地にはマット系を組み合わせると馴染みやすい傾向があります。テスター使用時に下地との相性も確認できると理想的です。
肌の保湿状態を整えてから使う
どんなに優れたファンデーションでも、乾燥した肌状態では粉浮きや化粧くずれが起きやすくなります。ファンデーション前のスキンケアで肌をしっかり整えておくことが、美しい仕上がりへの近道です。特にグロウ系のリキッドファンデーションは保湿された肌との相性がよいため、化粧水・乳液でのベース作りを丁寧に行いましょう。
注意
百貨店カウンターでのサンプリング(肌へのテスター使用)は、衛生面から使い捨てスパチュラやチップが使われます。複数の製品を試す場合は、顔の異なる部位で試したうえで、屋外の自然光でも確認するとシェード選びの精度が上がります。
よくある質問
ディオールのファンデーションは敏感肌でも使えますか?
ディオールのファンデーションは一般的に低刺激性を考慮した処方が多いですが、敏感肌の方はパッチテストを行うことをおすすめします。特に香料が含まれる製品もあるため、カウンターで成分を確認してから購入するのが安心です。肌トラブルが心配な場合は皮膚科医にご相談ください。
スキン フォーエバー フルイドとスキン グロウの違いは何ですか?
最大の違いは仕上がりと保湿感です。フルイドはセミマット〜マットな仕上がりでカバー力が高く、混合肌や脂性肌に向いています。一方スキン グロウはツヤ感があり、乾燥肌や「くすみを飛ばしたい」方に支持されています。カバー力はフルイドの方が上ですが、素肌感や明るさの演出はスキン グロウが得意です。
バックステージ フェイス&ボディはSPF・PA値がありますか?
バックステージ フェイス&ボディにはSPF・PA値が設定されていません。日常的なUVケアには別途日焼け止めや下地を使用することをおすすめします。日焼け止め効果を求める場合は、スキン フォーエバー フルイドなど対応ラインをご確認ください。
ディオールのファンデーションはどこで購入できますか?
百貨店(伊勢丹・高島屋・阪急など)のディオール ビューティ カウンター、Sephora(セフォラ)の国内店舗およびオンラインショップ、ディオール公式オンラインブティックなどで購入できます。カウンターではカラーマッチングやタッチアップサービスが受けられるため、初回購入は店舗がおすすめです。
ディオールのファンデーションはどのようにクレンジングすればよいですか?
リキッドタイプはオイルクレンジングまたはバームクレンジングとの相性がよく、特にカバー力の高いフルイドは丁寧なダブルクレンジングが向いています。バックステージ フェイス&ボディはウォーターベースのため、ミルクやジェルクレンジングでも落としやすいですが、公式の使用方法を参考に肌への負担を少なく落とすことを心がけましょう。
まとめ|ディオールファンデーションは「目的から逆算」して選ぶのが正解
5種類を実際に試した結論として、ディオールのファンデーションはどれも品質の高さは折り紙つきですが、肌質と求める仕上がりによって「正解」は異なります。価格が高いからと無闘別に選ぶよりも、まず自分の肌悩みを整理したうえでカウンターでカラーマッチングを受けることが、後悔しない選択への近道です。
この記事のまとめ
・スキン フォーエバー フルイドはカバー力重視・長時間キープ向けで、普通肌〜混合肌に最適
・スキン グロウはツヤ・明るさを求める乾燥肌の方におすすめ
・バックステージ フェイス&ボディは素肌感と汎用性を重視する方・夏場のアクティブシーンに向く
・ヌード エアー パウダーは軽さ・手軽さ・お直し用として優秀
・スキン コレクトはコンシーラー使いだけでなく薄づきファンデとしてもアレンジ可能
・シェード選びは必ずカウンターまたはサンプリングで自然光確認を
・どのタイプも保湿ベースをしっかり整えてから使うことで仕上がりが整いやすくなる
かおのたね編集部では引き続き、実際に試したリアルな使用感をお伝えしていきます。お気に入りのベースメイクを見つけるための参考になれば幸いです。

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