アイライナーの選び方と使い方2026年版|種類別おすすめ12選と目の形別の引き方ガイド

アイライナーの選び方と使い方2026年版|種類別おすすめ12選と目の形別の引き方ガイド

アイライナーは種類も使い方も多様で、「どれを選べばいいのか分からない」という声をよく耳にします。リキッド・ジェル・ペンシル・フィルムタイプ……それぞれに得意な目元の仕上がりがあり、引き方のコツも異なります。この記事では、アイライナーの種類別の特徴と選び方、目の形に合わせた引き方を丁寧に解説します。2026年の最新トレンドを踏まえたおすすめ12選もご紹介するので、自分に合うアイライナー選びの参考にしていただければ幸いです。

目次

アイライナーの種類と基本特徴|4タイプを徹底比較

アイライナーは大きく4つのタイプに分けられます。それぞれの特徴を把握することが、自分に合う一本を見つける最初のステップです。

リキッドアイライナー

ブラシやフェルトチップで液体インクを塗るタイプです。ラインのシャープさと発色の鮮明さが最大の特徴で、目を大きく見せたいときや、くっきりとした印象を作りたいときに向いています。乾燥後の定着力も高く、ウォータープルーフ処方のものは汗や涙に強い傾向があります。一方、初心者には扱いにくく、手ブレするとラインがよれやすいというデメリットもあります。

ジェルアイライナー

クリーム状のジェルをブラシで塗るタイプです。リキッドほど乾燥が早くなく、塗った後に少し調整できる余裕があるため、初中級者にも扱いやすいのが特徴です。発色がよく、ぼかしてスモーキーな目元を作ることもできます。ポットタイプとペンシル状のものがあります。

ペンシルアイライナー

鉛筆のような芯で描くタイプです。最もオーソドックスで扱いやすく、ぼかしやすいためナチュラルなラインや涙袋の表現にも向いています。ただし、リキッドに比べて持続力が低いことが多く、崩れやすいのが難点。繰り出し式と削るタイプがあります。

フィルム(ウォータープルーフ)タイプ

水や汗に強いフィルム形成成分を配合したタイプで、リキッド・ジェル・ペンシルすべての種類に存在します。花粉の季節やスポーツ時、涙もろい方に特に人気です。落とすときはクレンジングの種類を選ぶ必要があります。

タイプ 発色・シャープさ 持続力 扱いやすさ ぼかしやすさ 価格帯目安
リキッド △(要練習) × 800〜4,000円
ジェル 1,000〜4,500円
ペンシル 500〜3,000円
フィルムタイプ ○〜◎ ×〜△ 800〜4,000円

補足・参考

フィルムタイプはお湯でオフできる処方のものも多く、アイメイクに刺激を与えたくない方や目が乾燥しやすい方からも選ばれています。落としやすさも商品選びの重要な基準です。

アイライナー選びで重視すべき5つのポイント

数あるアイライナーの中から自分に合う一本を見つけるために、チェックしておきたい5つのポイントを解説します。

1. 芯・チップの形状と太さ

アイライナーの仕上がりに最も直結するのが、芯やチップの太さと形状です。リキッドタイプなら筆先が細くしなやかなものは細ラインの表現がしやすく、フェルトペンタイプは安定感があります。ペンシルタイプは芯が柔らかいものほどなめらかに描けますが、ヨレやすい傾向も。まつ毛の隙間を埋めるインサイドライン(目の際のキワ)に使う場合は、細めの芯が使いやすいです。

2. 色みとトーン

黒一択ではなく、ブラウン系やカーキ、ネイビーといった色みも日常メイクに取り入れやすくなっています。黒はくっきりとしたコントラストを出したいときに、ブラウンは柔らかく自然な印象に。2026年のトレンドではカラーライナーを目尻や下まつ毛ラインにさりげなく加えるスタイルが注目されています。

3. 落としやすさ・クレンジングとの相性

持続力が高いウォータープルーフ系のアイライナーは、専用のアイメイクリムーバーやオイルクレンジングで丁寧にオフする必要があります。摩擦による肌への負担を考えると、お湯だけでするりとオフできるフィルム処方もひとつの選択肢です。毎日使うものだからこそ、落としやすさも重要な基準として考えてみてください。

4. 使用シーンと目的

オフィスや日常使いには、にじみにくくナチュラルな仕上がりのペンシルやブラウン系リキッドが向いています。特別な日のハレメイクにはリキッドで精密なラインを描くのがおすすめです。また、涙袋や下まぶたの表現には柔らかいペンシルやスティックタイプが使いやすく、用途ごとに複数本持つ方も少なくありません。

5. 自分のメイクの習熟度

初心者の方には安定感のあるフェルトチップのリキッドや、描きやすいペンシルがおすすめです。慣れてきたら細ブラシのリキッドや、ポットタイプのジェルに挑戦するとメイクの幅が広がります。自分の習熟度に合わせた道具選びが、仕上がりの安定につながります

肌質・まぶたタイプ別の選び方|乾燥肌・脂性肌・一重・二重に合う3つの視点

同じアイライナーでも、まぶたの皮脂量や形によって仕上がりや持ちが大きく変わります。自分のまぶたタイプを知ることが、崩れにくいアイライナー選びのカギです。

まぶたの皮脂が多い・夕方に崩れやすい方

皮脂によってラインが溶けやすい方には、速乾性が高く皮膜形成力の強いリキッドタイプかジェルライナーのウォータープルーフ処方が向いています。アイライナーを引く前にアイシャドウベースやオイルコントロールパウダーを薄くのせておくと、さらに崩れにくくなります。ペンシルタイプは特に崩れやすいため、皮脂分泌が多い方には不向きな場合があります。

乾燥しやすい・目元がごわつく方

乾燥肌やアトピー傾向がある方、コンタクトレンズを使用している方には、アルコールフリー・パラベンフリーの低刺激処方のものや、ホホバオイルやシアバターなどの保湿成分を配合したペンシルタイプが使いやすい傾向があります。フィルム処方のリキッドでも、お湯オフできるマイルド処方のものを選ぶと目元への負担を抑えられます。

一重・奥二重の方

まぶたが重なりやすい一重・奥二重の方は、ラインが隠れやすいため特ににじみにくさと発色の強さが求められます。ウォータープルーフのリキッドかジェルで、乾燥後の定着力が高いものを選びましょう。また、ラインを太めに描くか、目の際(キワ)にしっかり色を入れることで、まぶたが重なっても目元がぼやけにくくなります。

まぶたタイプ おすすめタイプ 処方のポイント 注意したい点
皮脂が多い リキッド・ジェル(WP) 速乾・皮膜形成力重視 ペンシルは崩れやすい
乾燥しやすい 保湿成分入りペンシル・マイルドリキッド アルコールフリー 強いWP処方は刺激になることも
一重・奥二重 ウォータープルーフリキッド 発色・定着力重視 細いラインだと見えにくい
二重(ぱっちり型) ペンシル・ジェル ぼかしやすさ優先でも可 太くなりすぎに注意

編集部の一言

皮脂が多い方はアイライナーを引く前の下地づくりが重要です。アイシャドウベースを薄く伸ばしてから使うだけで、持ちが格段に変わります。アイライナー本体のスペックに加えて、使う前のベース処理も合わせて見直してみてください。

目の形別アイライナーの引き方ガイド|6つの目元タイプ別テクニック

目の形によって、ラインを引く位置・太さ・方向を変えることで、それぞれの目元の魅力をより引き出せます。自分の目の形を確認して、ライン使いを工夫してみましょう。

1. 切れ長の目:細いラインで鋭さを活かす

もともとラインが強調されやすい切れ長の目には、上まつ毛のキワに細く密着させるように引くだけで十分なシャープさが出ます。目尻に向かってわずかに跳ね上げると、すっきりした印象がより洗練されます。太く引きすぎると重たい印象になるため、細いリキッドライナーが活躍します。

2. 丸い目:目尻ラインで縦横のバランスを整える

目が丸い方は、縦の強調より横への広がりを意識したライン使いがおすすめです。上まぶたの目尻を2〜3mm延長するように描くと、目元に長さとシャープさが加わります。下まぶたのラインは目尻側のみに引き、目頭には入れないことで、すっきりとした印象を保てます。

3. 一重まぶた:太めのインラインで存在感を出す

ラインが隠れやすい一重まぶたには、まつ毛のキワ(インライン)に丁寧に色を埋めることが最も重要です。細いラインは重なると消えてしまうため、少し太めに描くか、インラインにジェルやペンシルを使ってしっかり色を入れましょう。目尻のはね上げを強調すると、パンダ目になりやすいため控えめに。

4. 奥二重まぶた:ブラウン系で自然なメリハリを

奥二重の方はまぶたがかぶさりやすいため、黒のリキッドで太く引くと重たい印象になりがちです。ブラウン系のリキッドで細めのラインを引き、目尻に向かってわずかに太くするナチュラルグラデーションが、自然なメリハリを生みます。下まつ毛のラインはペンシルでほんのりぼかすと、ふんわりした目元になります。

5. 下がり目:目尻のはね上げで印象を変える

目尻が下がっている目は、上まぶたの目尻ラインを斜め上に向けて少しはね上げることで、ぱっとした印象に整います。下まぶたのラインは目尻には引かず、目頭から目の中央あたりに留めると、下がり目の印象が出にくくなります。

6. つり目:目頭・下まぶたへのラインで柔らかさを

目尻が上がっているつり目の方は、目尻ラインのはね上げを控えることが大切です。下まぶたの目尻側にペンシルで太めのラインを引くと、目元全体が穏やかな印象に整います。上まぶたは目頭側を少し太めにし、目尻に向かって細くなるグラデーションラインが似合います。

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2026年最新トレンド|今注目のアイライナー使いの傾向

メイクトレンドは年々変化しており、アイライナーの使い方にも新しい流れが生まれています。2026年に注目されているスタイルをご紹介します。

カラーライナーのポイント使い

全体を黒やブラウンでまとめながら、目尻だけカーキやボルドー、テラコッタといった色みのカラーライナーを使うスタイルが人気です。目頭にブルーやグリーンをさりげなく入れる「目頭ライン」もSNSでよく見かけるようになりました。大人女性にはビビッドな発色より、ニュアンスカラーが取り入れやすいです。

にじんだようなスモーキーライン

きっちり引いたラインより、少しにじんだように見えるソフトなスモーキーラインが注目されています。ジェルライナーをブラシでぼかしたり、ペンシルを綿棒やフィンガーでなじませたりして作るスタイルで、目元に色気と抜け感が生まれます。

下まぶた・涙袋ライン

上まぶたのラインより下まぶたに重点を置くスタイルも継続してトレンドに上がっています。白やベージュ系のペンシルを下まぶた全体に引いて明るさを出す方法は、目元を大きく見せたい方に人気です。ラメ入りやパール系のペンシルを使うと、より立体感が出ます。

インラインのみで整えるミニマルスタイル

アウトラインを引かず、まつ毛の隙間を埋めるインラインだけで仕上げるミニマルスタイルも注目です。ノーメイク感を出しながら目元に自然な奥行きが生まれ、大人のシンプルメイクとして受け入れられています。

おすすめアイライナー12選|種類・価格帯別に紹介

かおのたね編集部が注目するアイライナーを、種類と価格帯のバランスを考えながら12本ご紹介します。プチプラからデパコスまで幅広く取り上げます。

リキッドアイライナーおすすめ4本

ケイト ラスティングリアルライナー
細さ0.1mmという極細チップで精密なラインが描きやすいリキッドライナーです。黒・ブラウンブラック・ブラウンの3色展開で日常使いに合わせやすく、速乾性が高く、乾いた後のにじみが気になりにくいと口コミでも高評価を得ています。価格は1,000円前後とプチプラで、ドラッグストアで手に入る手軽さも魅力です。※個人の感想です

メイベリン ハイパーシャープ ライナー R
筆先が斜めにカットされた独自のV字型チップで、初心者でも安定してラインを引きやすいと人気のリキッドライナーです。ブラック・ブラウンブラック・ディープブラウンの展開があり、日常からシーンを問わず使えます。価格帯は1,000〜1,200円程度。※個人の感想です

ヒロインメイク スムースリキッドアイライナー スーパーキープ
ウォータープルーフ処方でにじみにくく、お湯でオフできる使いやすさが人気のリキッドライナーです。汗や涙への強さと落としやすさを両立しており、皮脂が多めの方やコンタクトレンズ使用者からも選ばれています。価格は900〜1,100円程度。※個人の感想です

SUQQU エクストラ リッチ ライナー
デパコスならではのしなやかな筆と深みのある発色が特徴のリキッドライナーです。ブラックだけでなくダークブラウンやネイビーなど数色展開があり、上質な仕上がりを求める方に。価格は4,000円前後。※個人の感想です

ジェルアイライナーおすすめ3本

ボビイブラウン ロングウェア ジェル アイライナー
世界的に支持されるロングセラーのポットタイプジェルライナーです。なめらかに伸びてしっかり定着し、付属ブラシで好みの太さに調整できるのが特徴です。黒・グレー・ブラウンなど12色以上の展開があります。価格は3,500〜4,000円程度。※個人の感想です

セザンヌ ジェルライナー
プチプラながら発色のよさと持ちのよさが高評価のジェルライナーです。ペンシルタイプで削る必要がなく、そのまま描ける手軽さがプチプラとしては使いやすい設計です。価格は500〜700円程度。※個人の感想です

ミラン アイライナー ジェルペンシル
繰り出し式ジェルペンシルで、柔らかく滑らかな描き心地とにじみにくさを両立しています。ブラウン系のカラー展開が豊富で、ナチュラルなスモーキーメイクにも対応します。価格は1,800〜2,500円程度。※個人の感想です

ペンシルアイライナーおすすめ3本

ウズ(UZU) アイオープニングライナー
フローフシの技術を引き継ぎ進化した「目もとをひらく」コンセプトのアイライナーです。15色以上の豊富なカラー展開と、描き心地の柔らかさで人気を集めています。価格は1,300〜1,500円程度。※個人の感想です

ランコム リニフィニ プロ
繰り出し式のスリムペンシルで、目元のキワに精密にラインを入れやすい設計です。スモーキーな目元とくっきりしたラインの両方に対応できる汎用性があります。価格は4,000〜4,500円程度。※個人の感想です

ロレアル パリ スーパーライナーワン(ペンシル)
ウォータープルーフ処方のペンシルで、滑らかな描き心地と安定した発色が魅力です。細芯のため目のキワへの密着も調整しやすいため、インラインにも使いやすいです。価格は1,000〜1,500円程度。※個人の感想です

カラーアイライナーおすすめ2本

リンメル スキャンダルアイズ ライナー(カラー展開)
プチプラながら色みが豊富でトレンドカラーも取り入れやすいリキッドライナーです。テラコッタやカーキ、コッパーなどの絶妙なニュアンスカラーが揃っており、目尻のポイント使いにも向いています。価格は900〜1,200円程度。※個人の感想です

シュウ ウエムラ カルチャー アイライナー
鮮やかな発色と安定したラインが特徴のリキッドライナーで、ブルー・グリーン・ボルドーなど表情を変えるカラーが揃っています。ハレの日のワンポイントにおすすめです。価格は3,500円前後。※個人の感想です

商品名 タイプ 価格帯 特徴 向いている方
ケイト ラスティングリアルライナー リキッド 〜1,200円 極細0.1mm・速乾 細いライン重視・プチプラ派
メイベリン ハイパーシャープ リキッド 〜1,300円 V字チップ・安定感 初中級者・ドラスト派
ヒロインメイク スーパーキープ リキッドWP 〜1,200円 WP・お湯オフ 崩れが気になる・コンタクト使用
SUQQU エクストラリッチライナー リキッド 4,000円前後 しなやかな筆・深い発色 上質感を求めるデパコス派
ボビイブラウン ロングウェア ジェル ジェル(ポット) 3,500〜4,000円 多色・定着力 ジェル上級者・カラー好き
セザンヌ ジェルライナー ジェルペンシル 〜700円 繰り出し式・描きやすい プチプラ・日常使い
ウズ アイオープニングライナー ペンシル 〜1,500円 15色以上・滑らか カラー展開重視
リンメル スキャンダルアイズ カラーリキッド 〜1,200円 ニュアンスカラー豊富 カラーライナー入門
シュウ ウエムラ カルチャーライナー カラーリキッド 3,500円前後 鮮やか発色・カラー多彩 特別な日のカラーライン

アイライナーを長持ちさせる4つの使い方のコツ

せっかくきれいに描いたラインも、夕方には崩れてしまっていた……という経験は多くの方がお持ちではないでしょうか。ライナーを長持ちさせるためのコツをご紹介します。

1. 下地とアイシャドウを先に仕上げる

アイライナーを最後に引くことで、下地やアイシャドウの粉がラインに干渉するのを防げます。アイシャドウベースを薄く塗ってからアイシャドウをのせ、最後にラインを引く順序を守ることで、崩れにくさが整います。

2. 少量ずつ細かく描く

一筆で長く引こうとすると、ブレやよれが起きやすくなります。目尻・中央・目頭と3〜4パーツに分けて短いタッチで描いていくと、安定したラインになります。特にリキッドライナーは乾燥前に重ね描きをしないことが大切です。

3. 引いた後にパウダーで押さえる

ライナーが乾いた後、細いブラシでフェイスパウダーやアイシャドウをラインの上から軽く押さえると、滲み出を防ぎやすくなります。特にペンシルタイプはこの工程が崩れにくさに影響します。

4. 落とし方にも注意する

アイライナーを無理やりこすり落とすと、目元の皮膚への負担が蓄積されます。コットンにアイメイクリムーバーを含ませてラインの上にしばらく置き、するりとオフすることが大切です。ウォータープルーフ処方には専用のポイントメイクリムーバーが向いています。

編集部の一言

アイライナーは「描く技術」に注目されがちですが、丁寧なオフの習慣も目元の肌コンディションを保つうえで大切な工程です。まつ毛の際はデリケートなエリアなので、毎日のクレンジングでの負担を少なくすることを心がけてみてください。

アイライナーのよくある失敗と3つの対処法

アイライナー初心者だけでなく、中級者にもありがちな失敗とその対処法を解説します。

ラインがヨレる・曲がる

手ブレによるヨレは、引く前に肘をテーブルなどに固定することである程度防げます。また、目尻を引くときは目線をやや下に向けてまぶたを軽く引っ張ると、キャンバスが平らになって描きやすくなります。失敗した場合は、綿棒にクレンジングオイルを含ませてすぐに修正しましょう。

夕方にラインが消えてしまう

ライナーが夕方に薄くなる主な原因は皮脂と摩擦です。ウォータープルーフ処方に切り替えるか、アイシャドウベースでまぶたの皮脂を抑える下地処理を加えることで、持ちが整います。まぶたをこすらないよう意識することも大切です。

線が太くなりすぎる・左右差が出る

描き始めると徐々に太くなってしまう場合は、筆先・チップ先端のみを使う意識を持ちましょう。左右差が出やすい方は、先に両目に目尻ラインだけを引き、次に目頭へと描き足していくと均等になりやすいです。鏡から少し離れて全体像を確認しながら仕上げるのも有効です。

注意

目の粘膜(結膜)へのインラインは、製品によって使用範囲が異なります。製品のパッケージや説明書きで「粘膜への使用可否」を必ず確認してから使用してください。目の粘膜への使用を想定していない商品を無理に使うと、目のトラブルにつながることがあります。

成分・処方の見方|アイライナーの成分表示で知っておきたいこと

成分表示を少し読めるようになると、自分の肌やまぶたに合うアイライナーを選びやすくなります。覚えておきたい主な成分や処方をご紹介します。

フィルム形成剤(アクリル系ポリマーなど)

リキッドやウォータープルーフタイプのアイライナーに多く配合されている成分で、乾燥後に皮膜を形成してラインを定着させる役割を持ちます。お湯でオフできるものはこのポリマーが湿気で膨潤して剥がれやすくなる設計です。アクリル系ポリマーに敏感な場合はパッチテストを行うと安心です。

ワックス類(カルナウバロウ・マイクロクリスタリンワックスなど)

ペンシルやジェルタイプに多く含まれる成分で、描き心地の滑らかさや成形性に関わります。配合量が多いと柔らかく、少ないと硬めの芯になります。

色材(酸化鉄・カーボンブラックなど)

アイライナーの発色を担う成分です。黒系には酸化鉄やカーボンブラックが使われることが多く、ブラウン系には赤・黄色・黒の酸化鉄を組み合わせて色みを調整しています。カラーライナーには有機顔料が使われることもあります。

保湿・スキンケア系成分

ヒアルロン酸、ホホバオイル、スクワランなどの保湿成分を配合したアイライナーは、乾燥が気になるまぶたへの使用感が比較的マイルドとされています。目元の皮膚が薄くデリケートな方には、成分表示でこれらの配合を確認するのもひとつの目安になります。

よくある質問

アイライナーは毎日使っても目に悪影響はありませんか?

適切な製品を選び、丁寧にオフしていれば、毎日の使用は一般的に問題ないとされています。ただし、まつ毛の毛根や油脂腺(マイボーム腺)の周辺にライナーが入り込むと、目のコンディションに影響することがあるという指摘もあります。眼科医からは「インラインの過度な使用は避けるのが望ましい」との見解が示されることもあります。目のかゆみや充血が続く場合は使用を見直してください。

リキッドとペンシル、初心者にはどちらが使いやすいですか?

初心者の方にはペンシルタイプか、安定感のあるフェルトチップのリキッドがおすすめです。ペンシルは失敗しても綿棒でぼかしやすく、やり直しが比較的簡単です。フェルトチップのリキッドは芯が安定しているため細かい手ブレが出にくく、シャープなラインを安定して引けます。細いブラシタイプのリキッドは上級者向けと考えてよいでしょう。

アイライナーが夕方に滲むのはどうすれば防げますか?

夕方ににじむ主な原因は皮脂・涙・摩擦です。対策として、①アイシャドウベースでまぶたの皮脂を抑える、②ウォータープルーフ処方のアイライナーに切り替える、③引いた後に透明粉やフェイスパウダーでラインを軽く押さえる、の3つを組み合わせると持ちが整います。コンタクトレンズ使用の方は涙量が増えやすいため、お湯でオフできるフィルムタイプが向いている場合があります。

一重まぶたにはどんなアイライナーが向いていますか?

一重まぶたはラインが隠れやすいため、ウォータープルーフ処方で発色・定着力の高いリキッドかジェルタイプがおすすめです。まつ毛のキワ(インライン)にしっかり色を入れることが最初のポイントで、表から見えるラインは少し太めに引くと目元のメリハリが出やすくなります。ブラウン系より黒系の方が目元を引き立てやすい傾向があります。

アイライナーはどのくらいの期間で使い切るのがよいですか?

未開封品はパッケージ記載の使用期限を参考にしてください。開封後はリキッドタイプで3〜6ヶ月、ペンシルタイプで1〜2年が目安とされています。インクが乾いてきた・描き味が変わった・においが変化したと感じたら早めに交換するのが無難です。衛生面から、目に使う製品は他の人との共用を避けてください。

カラーアイライナーはどのように取り入れるのがおすすめですか?

カラーアイライナーを初めて取り入れる場合は、上まぶた全体ではなく「目尻の2〜3mm」や「目頭だけ」といったポイント使いから始めるとなじみやすいです。ベースのライナーは黒かブラウンで引き、目尻だけカラーに切り替えるのが大人向けの自然な取り入れ方です。テラコッタ・カーキ・ボルドーはどんな肌色にもなじみやすいニュアンスカラーとして人気があります。

ウォータープルーフのアイライナーはどうやって落とすのが正解ですか?

ウォータープルーフのアイライナーには専用のポイントメイクリムーバーかオイルベースのクレンジングが向いています。コットンをラインの上に10〜15秒程度置いてから、ゆっくりすべらせるようにオフすると、摩擦を少なくできます。お湯でオフできるフィルムタイプの場合はぬるま湯をなじませるだけでするりと落ちる設計ですが、ゴシゴシこすることは避けてください。目の際はデリケートなエリアなので、丁寧なオフを習慣にすることが大切です。

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まとめ|自分の目元に合うアイライナーを見つけるために

この記事のまとめ

・アイライナーはリキッド・ジェル・ペンシル・フィルムの4タイプがあり、それぞれ得意な仕上がりが異なる

・まぶたの皮脂量・一重/二重の形・乾燥の有無によって向いているタイプが変わる

・目の形別(切れ長・丸目・一重・奥二重・下がり目・つり目)に引き方を変えると目元の印象が整いやすい

・2026年はカラーライナーのポイント使い・スモーキーライン・インラインのみのミニマルスタイルが注目されている

・アイシャドウベースでの下準備とウォータープルーフ処方の組み合わせがライナーの崩れを抑えるカギ

・丁寧なオフの習慣が目元の肌コンディションを守ることにつながる

アイライナーは一本の線が目元の印象を大きく左右する、メイクアイテムの中でも影響力の高い存在です。種類・成分・目の形・ライフスタイルに合わせて選ぶことで、毎朝のメイクがより安定したものになっていきます。

「まず自分のまぶたタイプを把握し、崩れの原因を特定してからアイライナーを選ぶ」という順序で考えると、選択肢が整理されやすくなります。今回ご紹介した選び方のポイントと引き方のガイドを参考に、自分の目元に合う一本を見つけていただければ幸いです。

かおのたね編集部では引き続き、大人女性のメイク選びに役立つ情報をお届けします。

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この記事を書いた人

かおのたね編集部|スキンケア・化粧品・美容医療の選び方を、厚生労働省・国民生活センター等の公的資料と公開エビデンスに基づき検証して発信しています。「整える・守る・保つ」を軸に、薬機法に沿った正確な情報を厳選してお届けします。

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