ファンデーション色選びの失敗しない方法|パーソナルカラー診断で自分に合う色を5分で診断

ファンデーション色選びで失敗しない方法|パーソナルカラー診断

ファンデーションを選ぶとき、「店頭のテスターで試したら顔だけ浮いてしまった」「オンラインで購入したら思っていた色と全然違った」という経験はありませんか。ファンデーションの色選びは、スキンケアと並んで毎日の仕上がりを左右する大切なポイントです。この記事では、色選びに失敗しないための3つのコツと、パーソナルカラー別の選び方、そして顔色がくすまない実践的な方法をかおのたね編集部がまとめました。ベースメイクに迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

ファンデーションの色選びが難しい理由

肌の色は「明度」と「色味」の2軸で決まる

ファンデーションの色選びが難しいのは、肌の色が単純な濃い・薄いだけでなく、明度(明るさ)と色味(黄み・ピンク・オリーブ系など)の2軸で構成されているからです。たとえば同じ「明るい肌」でも、黄みの強い方とピンク系の方では、最適なファンデーションの色番号が大きく異なります。

多くのブランドは色番号を「OC10」「PO20」のようにアルファベット+数字で表現しています。アルファベットが色味の方向性(オークル系・ピンクオークル系など)、数字が明度を示す場合が多いです。ただしブランドによって基準が異なるため、番号だけで判断するのは注意が必要です。

照明・乾燥・経時変化によるズレ

店頭でテスターを試したときと帰宅後の仕上がりが違うと感じる原因のひとつが照明の違いです。蛍光灯や白色LEDが多い店頭では、実際より明るく・青みがかって見えることがあります。また、ファンデーションを塗ってすぐと時間が経ってからでは、酸化や皮脂によって色が変化する「経時変化」も起こります。

さらに、季節によって日焼けで肌色が変わるため、年間を通じて同じ1色で通すのが難しいという側面もあります。夏と冬で異なる色番号を使い分けることも、上手なファンデーション選びのひとつです。

編集部の一言

店頭で色を試すなら、フェイスラインから首元にかけてなじませてみるのが最も正確です。手の甲や内手首は肌色の参考にはなりますが、顔の色と必ずしも一致しません。可能であれば自然光に近い場所・窓際で確認するのがおすすめです。

失敗しない色選び3つのコツ

コツ①:フェイスラインと首の境目を消すことを目標にする

ファンデーション選びの最も基本的な基準は「フェイスラインに塗ったとき、首との境目が目立たない色」です。顔だけ明るく浮いてしまうケースは、顔が首より明度が高い色を選んでいることが原因であることがほとんどです。

選び方のポイントは以下のとおりです。

・フェイスラインに少量をなじませ、自然光や窓際で確認する

・首の肌色と比べて1段階明るい程度なら許容範囲内

・明らかに白浮きする場合は1段階暗い番号へ

・首より暗くなってしまう場合は1段階明るい番号へ

「カバーしたいから明るめを選ぶ」という選び方は、かえって不自然な仕上がりになりやすいため注意が必要です。

注意

「明るく見せたいから」という理由で、自分の肌よりも2段階以上明るいファンデーションを選ぶのは避けましょう。厚塗り感・のっぺり感が出るだけでなく、夕方になると毛穴落ちや皮脂浮きが目立ちやすくなります。ナチュラルなツヤ感は、下地・ハイライトの使い方でコントロールする方が長持ちしやすいです。

コツ②:アンダートーン(肌の色味の方向性)を把握する

明度と同じくらい重要なのがアンダートーンの確認です。アンダートーンとは肌の色の「温度感」のことで、大きく分けると「イエローベース(黄み・オレンジみがある)」と「ブルーベース(ピンク・ラベンダー系の透明感がある)」に分類されます。

自分のアンダートーンを確認する簡単な方法は以下のとおりです。

・手首の静脈の色を見る(青紫っぽい→ブルーベース/緑っぽい→イエローベース)

・金と銀のアクセサリーを顔の横に当て、どちらがなじむか確認する(金→イエローベース/銀→ブルーベース)

・白い服と生成り色の服でどちらが顔色が明るく見えるか(白が合う→ブルーベース/生成りが合う→イエローベース)

ファンデーションでは、イエローベースの方は「オークル系」「ベージュ系」が、ブルーベースの方は「ピンクオークル系」「ピンクベージュ系」が全体的になじみやすい傾向があります。ただしこれはあくまで目安であり、実際に肌にのせて確認することが最優先です。

コツ③:季節や目的に応じて複数色を使い分ける

ひとつのファンデーションを通年使い続けるより、2色持ちでシーズンに合わせてブレンドする方法が、プロのメイクアップアーティストの間でも定番です。たとえば、普段使いの色よりも1段階暗い色を夏用に用意し、外出前にTゾーンや頬にのせてから通常色と重ねることで、自然なサマーウォームトーンを演出できます。

また、目的別の使い分けも便利です。

・オフィス・フォーマル:自分の肌に最もなじむ色でナチュラルに仕上げる

・休日・カジュアル:少し明るめの色で透明感を強調する

・夏・屋外:日焼けした肌色に合わせて1段階暗い色を使う

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パーソナルカラー別|ファンデーション色の選び方

スプリング(春・イエベ明るめ)タイプ

スプリングタイプの方は、明るくクリアな黄みが特徴の肌色を持ちます。ファンデーションはコーラルベージュやピーチベージュ系との相性が良く、明るいオークル系の番号が肌なじみしやすいです。暗すぎる番号や灰みがかった色は顔色をくすませる原因になるため避けましょう。

つや感のある仕上がりのリキッドやクッションファンデーションが、スプリングタイプの肌の透明感を引き立てやすいです。

サマー(夏・ブルべ明るめ)タイプ

サマータイプの方は、ピンクがかった繊細な肌色が特徴です。ピンクオークルやローズベージュ系が自然にとけ込みやすく、黄みの強いオークル系を選ぶと肌が黄ばんで見えることがあります。

サマータイプはカバー力より透明感・艶を重視した選択をすると、もともとの肌の持ち味が生きます。ラベンダーやパールが入ったアイテムとの相性も良好です。

オータム(秋・イエベ深め)タイプ

オータムタイプの方は、深みのある黄みや赤みを帯びたリッチな肌色を持ちます。テラコッタベージュやウォームベージュ系の、やや深みのある番号がなじみやすいです。明るい番号や白みの強い番号は白浮きや顔色の沈みにつながることがあります。

マット〜セミマットの仕上がりが落ち着いた印象を引き立て、オータムタイプの肌の深みをうまく活かします。

ウィンター(冬・ブルべ深め)タイプ

ウィンタータイプの方は、コントラストが強く、青みや赤みのある深い肌色が特徴です。ニュートラルなオークルやピンクオークルの中間的な番号が合いやすく、黄みが強すぎるものは顔が濁って見えることがあります。

カバー力を重視したセミマットな仕上がりや、ブルーパールの入ったアイテムとの相性も良く、肌のコントラストを活かした仕上がりが得意なタイプです。

補足・参考

パーソナルカラーはあくまで傾向の目安であり、「このシーズンだからこの色でなければいけない」というルールではありません。同じイエローベースでも明るさや黄みの強さには個人差があるため、最終的には実際に肌にのせて確認することが最も確かな方法です。また、パーソナルカラー診断を受けていない場合でも、アンダートーンのセルフチェック(静脈の色・アクセサリーテスト)を参考にすると選びやすくなります。

リキッド・パウダー・クッション|種類別の色選びの違い

リキッドファンデーションの色選び

リキッドファンデーションは発色がしっかりしているため、色の違いが最も出やすいタイプです。テスターで試す際は、少量をフェイスラインに伸ばし、5〜10分後の馴染み具合を確認することをおすすめします。リキッドは経時変化(酸化や皮脂との反応)による色の変わり方も大きいため、乾燥後の色確認が大切です。

また、カバー力の高いリキッドほど、厚塗りになったときに色が悪目立ちしやすいため、薄めに重ねることを前提にした色選びを意識しましょう。

パウダーファンデーションの色選び

パウダーファンデーションはリキッドに比べて発色がソフトで、多少色の差があっても自然にとけ込みやすい特徴があります。ただし、肌の乾燥が強い場合は粉っぽさが出てしまい、色が浮くことがあります。下地やスキンケアとの組み合わせも色の仕上がりに影響するため、セットで確認するのが理想的です。

クッションファンデーションの色選び

クッションファンデーションはツヤ感が強く出やすく、光によって色の見え方が変わりやすいタイプです。自然光と室内光の両方でテストするのがベストです。また、スポンジの含水量によって発色の濃さが変わるため、量のコントロールが重要です。色番号はリキッドより1段階明るめが合うケースもあります。

編集部の一言

クッションファンデーションはSNSでよく見かける「艶肌」を手軽に演出できる反面、素肌感を重視する場合はリキッドの薄づきタイプの方が肌本来の表情が出やすいです。目的に応じてタイプを使い分けてみてください。

よくある色選びの失敗パターンと対策

失敗①:顔だけ白く浮いてしまう

原因のほとんどは、首の肌色より明らかに明るい番号を選んでいること、または紫外線散乱剤(酸化チタン)が多く配合された下地との組み合わせによるものです。

対策としては、フェイスパウダーを省くか、フィニッシュパウダーを少なめにすること。ファンデーション自体の番号を1段階下げること。また、首元にフェイスパウダーを薄くはたいて顔との境目をなじませることも有効です。

失敗②:夕方になると顔がくすんで見える

夕方のくすみは、皮脂とファンデーションが混ざって色が変化する「皮脂酸化」が主な原因です。特に黄みが強いオークル系のファンデーションで起こりやすく、Tゾーンを中心に黄ばみ・くすみとして現れます。

対策は、皮脂崩れを抑えるプライマーの使用、または皮脂吸収パウダーを含むフィニッシュパウダーの使用です。また、くすみが出やすい方はピンクオークル系に変えることで、くすみが目立ちにくくなることもあります。

失敗③:オンライン購入したら色が全然違った

画面の色温度・輝度の設定や、商品写真の撮影環境によって、実際の色とオンラインでの色見本は大きく異なることがあります。オンライン購入の場合は、まずサンプルやトライアルサイズを試すのが安全です。多くのブランドが公式サイトやバラエティショップでサンプルを取り扱っています。また、以前店頭で試したことのあるブランドの色番号を記録しておくと、次回のオンライン購入の参考になります。

ファンデーションの色を活かす下地の選び方

下地の色によってファンデーションの見え方が変わる

ファンデーション選びと同じくらい大切なのが、下地(化粧下地)の色です。下地の色みはファンデーションの仕上がりに直接影響します。代表的なカラー下地の特徴を以下にまとめます。

下地の色 主な効果 向いている肌悩み
ピンク系 血色感・明るさをプラス 顔色のくすみ・青白い印象
パープル・ラベンダー系 黄みを抑えて透明感を演出 黄ぐすみ・くすんだ印象
グリーン系 赤みを抑える 赤み・ニキビ跡・毛細血管が気になる方
ベージュ・ナチュラル系 自然な素肌感 全体的なトーン均一・初心者向け
ホワイト・パール系 全体を明るくみせる ツヤ感・明るさを出したい方

下地とファンデーションの組み合わせの注意点

カラーコントロール下地はあくまでも補助的な役割であり、厚く塗りすぎるとファンデーションとの密着が悪くなったり、逆に不自然な色みが出たりすることがあります。量は緑豆1粒分程度を目安に、全体に薄く均一に伸ばしてから使用しましょう。

補足・参考

下地の日焼け止め成分(紫外線散乱剤:酸化チタン・酸化亜鉛)が多い場合、白浮きの原因になることがあります。日焼け止め成分の配合量が多いSPF50以上の下地を使用する場合は、ファンデーションの番号をわずかに暗めに調整すると全体のバランスが取れやすくなります。

よくある質問(FAQ)

ファンデーションの色はどこで試すのが一番正確ですか?

最も正確に確認できるのは、フェイスライン〜顎下に少量塗り、自然光(窓際や屋外)で5〜10分なじませてから確認する方法です。蛍光灯下では色が実際と異なって見えることが多いため、店頭での確認だけで決めるのは避けましょう。可能であれば試供品やサンプルを持ち帰り、日常の照明環境で確認することをおすすめします。

パーソナルカラー診断を受けていなくても色選びはできますか?

はい、できます。まず手首の静脈の色と、金・銀アクセサリーのなじみ方でアンダートーンを確認してみてください。青紫っぽい静脈・銀が似合う方はブルーベース傾向、緑っぽい静脈・金が似合う方はイエローベース傾向です。この2軸を把握したうえで、フェイスラインでのテストを重ねることで、パーソナルカラー診断なしでも自分に合った色を絞り込むことができます。

夏に日焼けしたらファンデーションの色を変えるべきですか?

日焼けによって肌色が明確に変化した場合は、色番号を1段階下げる(暗くする)ことをおすすめします。1色だけを買い替えるのが惜しい場合は、普段使いの色と1段階暗い色を2本用意し、混ぜて使う「ミックス法」が便利です。シーズンの変わり目は少量ずつ試して調整するのが最も失敗が少ない方法です。

顔が明るく見えるようにファンデーションを選ぶコツはありますか?

ファンデーション自体を明るくしすぎるより、下地やハイライトを活用する方が自然な明るさを出しやすいです。ピンク系やパール系の下地を部分的にプラスする、または仕上げにCゾーン(頬骨の高い位置)へパール入りのハイライトをのせることで、ファンデーション本来の色を変えずに顔全体の印象を明るく整えることができます。

リキッドとパウダーで色番号が同じでも仕上がりが違うのはなぜですか?

リキッドとパウダーでは顔料の分散方法・カバー力・光の反射の仕方が異なるため、同じ番号でも仕上がりの色みや明るさに差が生じます。一般的にパウダーの方がソフトな発色でなじみやすく、リキッドの方が色がしっかり出やすいです。そのため、同ブランド内でも種類が変わる場合は必ず試してから購入することをおすすめします。

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まとめ|ファンデーションの色選びは「フェイスライン×アンダートーン」が基本

ファンデーションの色選びは難しく感じることもありますが、「フェイスラインに塗ったとき首と自然になじむか」という基本ルールを軸にすれば、迷いをぐっと減らすことができます。そのうえで、アンダートーン(イエローベース・ブルーベース)を把握し、パーソナルカラーの傾向も参考にしながら選んでいくことで、より自分に合った色に近づけます。

この記事のまとめ

・ファンデーションの色は「明度」と「色味(アンダートーン)」の2軸で選ぶ

・最も正確な確認方法はフェイスラインに塗り、自然光で首の肌色と比較すること

・パーソナルカラー(スプリング・サマー・オータム・ウィンター)で大まかな方向性を絞り込める

・夏と冬で1段階色番号を変える「2色使い」が長く使える賢い方法

・明るさは下地・ハイライトで調整し、ファンデーションは肌に最もなじむ色を選ぶのが基本

・くすみ・白浮き・夕方の色くずれは下地の種類や皮脂ケアとセットで見直すと解決しやすい

ぜひ次のファンデーション選びのときに、この記事でご紹介したポイントを参考にしてみてください。かおのたね編集部では引き続き、大人女性のベースメイク・スキンケアに役立つ情報をお届けしていきます。

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この記事を書いた人

かおのたね編集部|スキンケア・化粧品・美容医療の選び方を、厚生労働省・国民生活センター等の公的資料と公開エビデンスに基づき検証して発信しています。「整える・守る・保つ」を軸に、薬機法に沿った正確な情報を厳選してお届けします。

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