毛穴落ちを防ぐ方法7選|原因とおすすめ下地・ファンデの選び方を徹底解説

毛穴落ちを防ぐ方法7選|原因とおすすめ下地・ファンデの選び方を徹底解説

メイクをしたのに数時間後には毛穴が目立つ、化粧直しをしても夕方にはヨレている──そんな経験が続いているなら、それは「毛穴落ち」が原因かもしれません。毛穴落ちはスキンケア・下地・ファンデーション、それぞれの選び方と重ね方を見直すことで、ぐっと起こりにくくなります。この記事では、毛穴落ちが起こるメカニズムから、下地・ファンデーションの選び方、仕上げテクニックまでを丁寧に解説します。

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目次

毛穴落ちとは何か?仕組みを理解しよう

毛穴落ちが起こるメカニズム

毛穴落ちとは、ファンデーションや下地のパウダー・顔料成分が毛穴の凹みに入り込み、時間の経過とともに毛穴がかえって目立ってしまう現象のことです。特に皮脂分泌が多い小鼻や頬の毛穴が開いている部分で起こりやすく、「塗ったはずなのにすっぴんより毛穴が目立つ」という状態につながります。

毛穴落ちの主な要因は3つに分けられます。

・毛穴の凹みに粒子が落ち込む「物理的な落ち込み」

・皮脂によってベースが崩れ、顔料が毛穴に集中する「皮脂崩れ」

・乾燥による肌の収縮で毛穴の凹凸が強調される「乾燥崩れ」

補足・参考

毛穴落ちは、毛穴が大きいほど起こりやすいとされますが、毛穴の大きさに関わらず、ベースメイクの重ね方や下地の選択を誤ると誰にでも起こりうる現象です。肌質・毛穴の状態に合わせた対策を選ぶことが大切です。

毛穴落ちが起きやすい肌タイプと条件

毛穴落ちが特に起こりやすいのは、皮脂分泌量が多い脂性肌・混合肌です。ただし、乾燥によって毛穴が開きやすいインナードライ肌も注意が必要です。乾燥が進むと毛穴の周囲の肌がきゅっと収縮し、毛穴の凹みが深くなり、粉が落ち込みやすい状態をつくります。

また、季節の変わり目や夏場の高温多湿の環境、エアコンによる乾燥など、外的要因も毛穴落ちを助長します。

毛穴落ちを防ぐ方法7選

①スキンケアで毛穴の凹凸を整えてからメイクする

毛穴落ちの根本的なケアは、スキンケアの段階で肌の凹凸を整えることから始まります。洗顔後は保湿をしっかり行い、肌表面をなめらかな状態に整えておきましょう。

乳液や美容液でうるおいを与え、皮脂バランスを整えるアイテムを選ぶと、化粧下地がなじみやすくなります。特にナイアシンアミド配合のアイテムは、肌のキキメ分泌のコントロールをサポートするとされ、毛穴ケアとしても注目されています。

編集部の一言

スキンケアのつけすぎも毛穴落ちの原因になります。乳液やクリームをたっぷり使ったあとは、5〜10分程度なじませてからメイクを始めるのがポイント。過剰な油分が下地の密着を妨げます。

②毛穴をぼかすタイプの化粧下地を使う

毛穴落ちを防ぐ下地の選び方として、毛穴補正に特化したシリコーン系の下地を取り入れることが有効です。ジメチコンやシクロメチコンなどのシリコーン成分が毛穴の凹みを物理的に埋め、表面をなめらかに整えます。

代表的なアイテムとして、スマッシュボックスのフォトフィニッシュプライマーやベネフィークのプライマーなどは、テクスチャーがなめらかで毛穴補正力が高いと評価されています。ドラッグストアで手に入るものでは、マジョリカ マジョルカ「ポアレスエッグ」も粒子が細かく、毛穴に落ち込みにくいと人気です。

注意

シリコーン下地は毛穴補正力が高い反面、乾燥肌には重ねすぎると粉浮きが起きることがあります。少量を毛穴が気になる部分だけにポイント使いするのがおすすめです。

③ファンデーションは「粒子の細かさ」で選ぶ

ファンデーションを選ぶ際、顔料の粒子サイズは毛穴落ちに直結する重要な要素です。粒子が粗いパウダーファンデーションやプレストパウダーは毛穴に落ち込みやすいため、粒子の細かい「マイクロパウダー」や「球状パウダー」配合のアイテムを選ぶと毛穴落ちしにくくなります。

リキッドファンデーションは一般的に粒子が細かく、毛穴への落ち込みが起こりにくい傾向があります。ただし、皮脂崩れによる「よれ落ち」には別途対策が必要です。

④スポンジ・ブラシの使い方を見直す

塗り方のテクニックも毛穴落ちを左右します。ファンデーションは「伸ばす」のではなく「置く・押さえる」ようにつけるのが基本です。スポンジで押さえるように均一に広げることで、ファンデーションが毛穴に必要以上に入り込むのを防ぎます。

パウダーを重ねる際も、ブラシや大きめのパフで軽く「のせる」だけにとどめましょう。力を入れてこすると粒子が毛穴の凹みに押し込まれてしまいます。

⑤オイルコントロール下地またはフィックスミストを活用する

皮脂崩れによる毛穴落ちには、皮脂吸収成分(タルク・カオリン・バイオセルロース等)を含む下地が有効です。余分な皮脂をコントロールすることで、ファンデーションが崩れにくくなり、夕方の毛穴落ちを抑えます。

また、メイク後にフィックスミスト(セッティングスプレー)をふきかけることでベースメイク全体を定着させ、皮脂によるよれを抑えることが期待できます。Make Up For Everの「ミストフィクセイター」やアリュールのセッティングスプレーなどが参考になります。

⑥化粧直しの方法を変える

化粧直しでパウダーを重ねるほど毛穴落ちが悪化するケースは多くあります。化粧直しは「余分な皮脂をオフしてから」が鉄則です。皮脂吸収のティッシュや、あぶら取り紙で余分な皮脂をオフしてから、最小限のパウダーで直すことでリセットに近い仕上がりを保てます。

最近ではクッションファンデーションを使った部分的な化粧直しも人気です。スポンジでポンポンとのせるだけでカバーできるため、重ねすぎを防ぎやすい方法です。

⑦夜のスキンケアで毛穴の土台を整える

毛穴落ちを根本からケアするには、夜のスキンケアで毛穴の目立ちを整える習慣が大切です。毛穴の開きや詰まりが目立つ場合は、BHA(サリチル酸)やAHA(グリコール酸・乳酸)を含むピーリング系アイテムを週1〜2回取り入れるのも選択肢のひとつです。

ただし、ピーリング系アイテムは肌への刺激が伴うため、初めて使う場合は低濃度のものからパッチテストを行い、肌の状態を見ながら使用頻度を調整してください。

補足・参考

ナイアシンアミドを含むスキンケアは、毛穴の目立ちや皮脂のバランスを整えるサポートとして活用できます。夜用の美容液として5〜10%配合のものを継続的に取り入れる方法も多くの方に取り入れられています。

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肌タイプ別・毛穴落ちを防ぐ下地の選び方

脂性肌・混合肌向けの下地選びのポイント

脂性肌や混合肌の方は、皮脂吸着成分(シリカ・タルク・バイオセルロース)を含むオイルコントロール下地をベースに選ぶと崩れにくくなります。ノンコメドジェニックテスト済みの表記があるものを選ぶと、毛穴詰まりのリスクを下げることが期待できます。

テクスチャーはさらっとしたジェルタイプやウォーター系が向いています。クリームタイプはリッチな使い心地ですが、皮脂が多い肌には重すぎてヨレやすい場合があります。

乾燥肌・インナードライ肌向けの下地選びのポイント

乾燥が気になる方の毛穴落ちは、乾燥による肌の収縮で毛穴が開くことが主な原因のひとつです。ヒアルロン酸・グリセリン・スクワランなどの保湿成分を豊富に含む「保湿下地」を選ぶことで、肌の水分を保ちながら毛穴の凹凸を整えます。

乾燥肌の方にとってシリコーン下地は便利ですが、使い方を誤ると乾燥をさらに引き起こすことがあります。スキンケアでしっかりうるおいを与えてからシリコーン下地を薄く重ねるのがポイントです。

敏感肌向けの下地選びのポイント

敏感肌の方は、アルコール(エタノール)フリー・香料フリー・着色料フリーのアイテムを優先して選びましょう。パッチテストを必ず行い、肌に赤みやかゆみが出ないことを確認してから使用を始めることをおすすめします。

毛穴補正効果を持ちながら肌にやさしい設計の下地として、ETVOS(エトヴォス)のミネラルシルキーベールなどはミネラル成分をベースにしており、肌への負担を抑えた設計として参考になります。

ファンデーションの種類別・毛穴落ちしにくい選択肢

リキッドファンデーション

リキッドファンデーションは密着力が高く、粒子が細かいため毛穴への落ち込みが少ないタイプです。特に「スキンケアリキッド」「ロングラスティング」と表記されているものは長時間キープが期待できます。スポンジでポンポンと押さえるように塗ることで毛穴を埋めながら均一に仕上がります。

クッションファンデーション

クッションファンデーションは適量を毎回使いやすく、塗りすぎを防ぎやすいのが特徴です。化粧直しにも活用しやすく、皮脂が気になるゾーンに少量ずつのせるだけでカバーできます。水分量が多いものは保湿感もあり、インナードライ肌にも向いています。

パウダーファンデーション

パウダーファンデーションは毛穴落ちが起こりやすいタイプですが、球状粉体(ナイロン-12、シリカ等)が配合されているものを選ぶと、粒子が転がるように毛穴に落ち込みにくくなります。ブラシよりもパフで「プレス」するように塗るのが毛穴落ちを防ぐポイントです。

編集部の一言

「パウダーファンデーション+パウダー仕上げ」のようにパウダーを二重に重ねる使い方は毛穴落ちを招きやすいです。仕上げのパウダーはできるだけ薄く、Tゾーンなど皮脂が気になる部分にだけポイント使いすることをおすすめします。

毛穴落ちを防ぐベースメイクの正しい順番と重ね方

推奨される手順と各ステップのポイント

毛穴落ちを防ぐための基本的なベースメイクの順番は以下の通りです。

ステップ アイテム ポイント
1 スキンケア(化粧水・乳液) 5〜10分なじませてから次へ
2 日焼け止め(SPF対応の場合) 薄くなじませる
3 毛穴補正下地 毛穴が気になる部分に薄くなじませる
4 ファンデーション スポンジで押さえるようにのせる
5 コンシーラー(必要な場合) 気になる部分だけに少量
6 フィニッシングパウダー 薄くのせる・ブラシで軽くはたく
7 フィックスミスト(任意) 全体を固定してキープ力アップ

各ステップで「薄く・少量・押さえる」を意識することが毛穴落ちを防ぐ一番のコツです。厚塗りは毛穴落ちを悪化させるだけでなく、仕上がりも重く見えてしまうため注意しましょう。

毛穴落ちに関するよくある質問(FAQ)

毛穴落ちはスキンケアを見直せば完全に防げますか?

スキンケアで肌のコンディションを整えることは毛穴落ち対策に有効ですが、それだけで完全に防ぐのは難しい場合もあります。スキンケアと合わせて、下地・ファンデーションの選び方や塗り方を見直すことで、より毛穴落ちが起こりにくい状態に整えやすくなります。

毛穴落ちしにくいファンデーションの種類はどれですか?

一般的には粒子が細かくて密着力の高いリキッドファンデーションやクッションファンデーションが毛穴落ちしにくいとされています。パウダーファンデーションは粒子が毛穴に落ち込みやすい傾向がありますが、球状粉体配合のものを選んでスポンジで押さえるように使うと落ち込みを抑えやすくなります。

毛穴補正下地はどの部分に使えばいいですか?

毛穴補正下地は顔全体に使うよりも、毛穴が目立つ鼻周りや頬の毛穴が気になる部分にポイント使いするのが基本です。全体に厚く塗ると重なりが増えてかえって崩れやすくなる場合があります。少量を指先や細めのブラシで薄くのばすように塗布するのがおすすめです。

夕方に毛穴落ちが目立ちやすいのはなぜですか?

夕方に毛穴落ちが目立ちやすいのは、皮脂の分泌によってファンデーションが崩れ、顔料が毛穴の凹みに集中するためです。オイルコントロール下地やフィックスミストを活用するとともに、化粧直しの際は皮脂をしっかりオフしてからファンデーションをのせることで、夕方のくずれを抑えやすくなります。

ピーリングは毛穴落ちの対策になりますか?

ピーリング系アイテムは毛穴の詰まりを整え、肌表面をなめらかに保つサポートが期待できます。毛穴の開きや凹凸が整うことで、ファンデーションが落ち込みにくい状態に近づけることが期待できます。ただし、使用頻度や濃度を守り、肌の状態を確認しながら取り入れるようにしてください。敏感肌の方は特に慎重に行いましょう。

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まとめ|毛穴落ちは原因を知って対策を重ねることで防ぎやすくなる

毛穴落ちはメイクの悩みの中でも地道な対策が大切なテーマですが、原因を正しく理解することで対策の方向性が見えてきます。スキンケアでの下地づくり、下地・ファンデーションの適切な選び方、塗り方の工夫を組み合わせることで、毛穴が目立ちにくい仕上がりを長時間キープしやすくなります。

この記事のまとめ

・毛穴落ちの原因は「粒子の落ち込み」「皮脂崩れ」「乾燥崩れ」の3つが主なもの

・スキンケアでうるおいを与えてから、薄く下地をのせることが基本

・シリコーン系・オイルコントロール系など、肌タイプに合わせた下地を選ぶ

・ファンデーションはスポンジで「押さえるように」塗り、厚塗りを避ける

・化粧直しは余分な皮脂をオフしてからが基本

・夜のスキンケアで毛穴の土台を整えることが長期的なケアにつながる

一度にすべての対策を取り入れる必要はありません。まずは自分の肌タイプと毛穴落ちの原因を見極め、優先度の高い対策から少しずつ試してみてください。かおのたね編集部では引き続き、大人女性に向けたスキンケア・ベースメイクの選び方をお届けしていきます。

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この記事を書いた人

かおのたね編集部|スキンケア・化粧品・美容医療の選び方を、厚生労働省・国民生活センター等の公的資料と公開エビデンスに基づき検証して発信しています。「整える・守る・保つ」を軸に、薬機法に沿った正確な情報を厳選してお届けします。

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