ピコレーザーのシミ取り費用相場|1回・放題プランの比較と失敗しない選び方

ピコレーザーのシミ取り費用相場|1回・放題プランの比較と失敗しない選び方

シミが気になり始めると、「ピコレーザーって実際いくらかかるの?」と費用が一番のハードルになりますよね。クリニックによって料金がバラバラで、1回いくらなのか、シミ取り放題はお得なのか、判断が難しいと感じている方は多いはずです。この記事では、かおのたね編集部がピコレーザーのシミ取り費用相場を、1回プラン・放題プラン・部位別に整理しました。料金の内訳や追加費用の落とし穴、失敗しないクリニックの選び方まで、落ち着いて比較できるようにまとめています。

目次

ピコレーザーのシミ取りとは|まず知っておきたい基礎

ピコレーザーは、シミやそばかすへのアプローチを目的とした美容医療の施術のひとつです。費用の話に入る前に、まずどんな施術なのかを簡単に押さえておきましょう。

従来のレーザーとの違い

ピコレーザーは「ピコ秒(1兆分の1秒)」という極めて短い時間でレーザーを照射する機器の総称です。従来のQスイッチレーザー(ナノ秒)よりも照射時間が短く、メラニン色素をより細かく砕くと言われています。そのため、肌への負担を抑えながらアプローチできるとされ、近年人気が高まっています。

ただし、機器の特性や仕上がりには個人差があり、シミの種類によって向き不向きもあります。すべてのシミに同じように向いているわけではない点は理解しておきましょう。

シミの種類によって施術方法が変わる

ひとくちにシミと言っても、種類はさまざまです。代表的なものを整理しました。

シミの種類 特徴 主なアプローチ
老人性色素斑 境界がはっきりした茶色の斑点 スポット照射が中心
そばかす(雀卵斑) 小さく散らばった斑点 広範囲照射・放題向き
肝斑 頬骨に左右対称に広がる 低出力の全顔照射が中心
ADM 真皮にある青みがかったシミ 複数回の照射が必要なことが多い

自己判断でシミの種類を見極めるのは難しいため、まずは医師の診断を受けることが大切です。種類によって適した施術や回数、費用感が変わってきます。

補足・参考

肝斑にレーザーを当てると、かえって濃く見えてしまうことがあると言われています。そのため肝斑が疑われる場合は、内服薬や低出力施術を組み合わせる方針をとるクリニックが多いです。診断の段階で施術方針をしっかり確認しましょう。

ピコレーザーのシミ取り費用相場|3つの料金体系

ピコレーザーの料金は、大きく分けて3つの体系があります。それぞれの相場感を把握しておくと、見積もりを比較しやすくなります。

1.スポット(1回・1個ごと)の相場

気になるシミを1個ずつ照射するプランです。シミの大きさによって料金が変わるのが一般的で、相場は以下の通りです。

シミのサイズ 1個あたりの相場 こんな方向け
5mm以下(小) 2,500〜5,500円 シミが少数の方
10mm以下(中) 5,500〜11,000円 目立つシミがある方
10mm超(大) 11,000〜22,000円 大きめのシミがある方

シミが数個程度ならスポットが割安になりやすいですが、数が増えると割高になります。シミが5〜6個を超えてくると、放題プランの方が総額を抑えられるケースが多いと覚えておくとよいでしょう。

2.シミ取り放題プランの相場

顔全体のシミを個数制限なしで照射できるプランです。そばかすが多い方や、細かいシミが点在している方に人気があります。

放題プランの種類 料金相場 特徴
顔全体・取り放題(1回) 22,000〜55,000円 個数制限なし
5mm以下限定・取り放題 16,500〜33,000円 小さいシミのみ対象
10個パックなど個数制限型 16,500〜44,000円 上限個数あり

「放題」と言っても、対象となるシミのサイズや種類に条件がついていることが多い点に注意が必要です。大きなシミや肝斑は対象外になるケースもあります。

3.全顔照射(トーニング)の相場

低出力で顔全体に照射し、肌全体のトーンや質感を整えることを目的としたメニューです。シミ取りとは目的が異なりますが、合わせて受ける方も多いです。

メニュー 1回相場 推奨回数の目安
ピコトーニング(全顔) 8,800〜22,000円 5〜10回
ピコフラクショナル 11,000〜27,500円 3〜6回

トーニング系は1回で完結せず、複数回の継続が前提になることが多いメニューです。回数券やコース契約での料金設定が一般的なので、総額で比較しましょう。

注意

広告に表示される「1回○○円」という価格は、最も小さいサイズのシミ1個分や、初回限定の特別価格であることが少なくありません。実際にカウンセリングを受けると総額が大きく変わることがあるため、提示価格の条件を必ず確認してください。

費用に含まれない追加費用4つの落とし穴

施術料金だけを見て契約すると、後から追加費用が発生して「思ったより高かった」となりがちです。見落としやすい費用を4つ整理しました。

1.麻酔・テープ代

痛みが気になる方向けの表面麻酔(クリームやテープ)は、別料金になっているクリニックがあります。1回あたり1,100〜3,300円程度が相場です。照射後に貼る保護テープ代が別途必要なこともあります。

2.アフターケア・薬代

照射後の肌を保護するための軟膏や、色素沈着対策の内服薬・外用薬が処方される場合、これらが施術料に含まれているかどうかで総額が変わります。トラネキサム酸やビタミンC内服などをセットで勧められることもあります。

3.再診料・カウンセリング料

初診料・再診料が都度かかるクリニックもあります。経過観察で複数回通院する場合、積み重なると無視できない金額になります。無料カウンセリングを掲げていても、施術当日には別料金が発生するケースもあるため確認が必要です。

4.照射後のフォロー照射代

1回で十分にアプローチしきれなかったシミに対して、追加照射が必要になることがあります。「○ヶ月以内なら再照射無料」といった保証があるかどうかは、総額に大きく影響します。保証期間と条件を契約前に確認しておきましょう。

編集部の一言

編集部が複数のクリニック料金を比較した際、施術料金そのものよりも「総額でいくらか」「保証はあるか」で実際の負担額が大きく変わると感じました。広告の最安値だけで判断せず、見積書を出してもらうのが安心です。

シミの状態別・おすすめの選び方

シミの数や種類によって、お得になるプランは変わります。状態別に選び方を整理しました。

シミが少数(1〜5個)の方

境界がはっきりしたシミが数個だけなら、スポット照射が向いています。1個2,500〜5,500円程度なので、放題プランを契約するより総額を抑えやすいです。気になる部分だけピンポイントでケアしたい方に適しています。

そばかす・細かいシミが多い方

顔全体に細かいシミやそばかすが点在している場合は、放題プランの方が割安になりやすいです。1個ずつ数えると数十個になることもあるため、個数制限なしのプランで一度にアプローチする方が効率的とされています。

肝斑が疑われる方

頬骨に左右対称に広がるモヤッとしたシミは肝斑の可能性があります。この場合はスポット照射ではなく、低出力のトーニングや内服薬を組み合わせる方針が一般的です。自己判断せず、必ず医師の診断を受けてください。

複数の種類が混在している方

老人性色素斑とそばかす、肝斑が混在しているケースも珍しくありません。この場合はスポット・放題・トーニングを組み合わせたケアプランが必要になります。総額が大きくなりやすいため、優先順位をつけて段階的に進めるのも一つの方法です。

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失敗しないクリニックの選び方5つのポイント

費用が安いだけでクリニックを選ぶと、満足のいく結果にならないことがあります。選ぶ際に確認したい5つのポイントを紹介します。

1.総額と保証内容が明確か

施術料・麻酔・薬代・再診料を含めた総額が事前に提示されるか、再照射保証があるかを確認しましょう。見積書を書面で出してくれるクリニックは安心材料になります。

2.医師がシミの種類を診断しているか

カウンセリングが医師ではなくカウンセラーのみで進む場合、シミの種類の見極めが不十分なことがあります。施術前に医師の診察があるかどうかは必ずチェックしましょう。

3.使用機器とダウンタイムの説明があるか

ピコレーザーにも複数の機種があり、特性が異なります。どの機器を使うのか、照射後にかさぶたができる期間やテープ保護の必要性など、ダウンタイムの説明が丁寧かどうかも判断材料です。

4.アフターケア体制が整っているか

照射後は色素沈着が起こることがあり、適切なケアが大切です。トラブル時の対応窓口や、経過観察の通院体制が整っているかを確認しておくと安心です。

5.カウンセリングで不安に答えてくれるか

痛み・費用・リスクについての質問に、はぐらかさず答えてくれるかは大切なポイントです。即日契約を強く勧めてくるクリニックよりも、持ち帰って検討する時間をくれるところの方が信頼しやすいでしょう。

注意

レーザー照射後は肌が紫外線に敏感な状態になると言われています。施術後の日焼け対策を怠ると色素沈着のリスクが高まるため、日焼け止めや帽子での対策が欠かせません。アフターケアの指示はしっかり守りましょう。

施術後のセルフケアで意識したい3つのこと

施術の仕上がりを保つには、日々のお手入れも大切です。クリニックで受けたケアと合わせて、自宅でできることを整理しました。

1.徹底した紫外線対策

メラニンは紫外線によって生成が促されると言われています。照射後だけでなく、日常的に日焼け止めを使う習慣を持つことが、肌のトーンを健やかに保つ土台になります。SPF・PAの数値だけでなく、こまめな塗り直しも意識しましょう。

2.保湿で肌のバリアを守る

照射後の肌は乾燥しやすい状態になりやすいため、しっかりとうるおいを与えるケアが大切です。セラミドやヒアルロン酸を配合した化粧水・乳液で、肌の水分を保つことを心がけましょう。

3.ビタミンC・トラネキサム酸の取り入れ

スキンケアにビタミンC誘導体を取り入れるのも人気のアプローチです。インナーケアとしてビタミンCやトラネキサム酸を含む食品・サプリを意識する方もいます。ただし内服薬は医師の指導のもとで取り入れるようにしてください。

セルフケア 意識したいポイント 取り入れやすさ
紫外線対策 毎日・塗り直し ★★★
保湿 セラミド・ヒアルロン酸 ★★★
ビタミンCケア 誘導体配合化粧品 ★★☆
インナーケア 食事・サプリ ★★☆

よくある質問

ピコレーザーのシミ取りは1回で終わりますか?
シミの種類や濃さによります。境界がはっきりした老人性色素斑は1回でかさぶたになって変化を感じる方が多いとされますが、ADMや薄いシミは複数回の照射が必要になることがあります。1回で完結すると断定はできず、個人差があります。
シミ取り放題プランは本当にお得ですか?
シミの数によります。一般的に5〜6個を超えると放題プランの方が総額を抑えられるケースが多いです。ただし対象となるシミのサイズや種類に条件がついていることが多いため、自分のシミが対象内かをカウンセリングで確認することが大切です。
照射後のダウンタイムはどのくらいですか?
スポット照射の場合、数日〜1週間程度かさぶたや薄い赤みが出ることがあると言われています。その間は保護テープを貼って過ごすことが多いです。トーニング系はダウンタイムが少ないとされますが、いずれも個人差があります。
広告の「1回○○円」と実際の費用が違うのはなぜですか?
広告価格は最小サイズのシミ1個分や初回限定の特別価格であることが多いためです。麻酔代・薬代・再診料が別途かかる場合もあり、総額が大きく変わります。必ず見積書で総額を確認してください。
肝斑にピコレーザーを当てても大丈夫ですか?
肝斑にスポット照射を当てると、かえって濃く見えてしまうことがあると言われています。肝斑が疑われる場合は低出力のトーニングや内服薬を組み合わせる方針が一般的です。自己判断せず、必ず医師の診断を受けてください。
施術後にシミが再発することはありますか?
紫外線対策や日々のケアを怠ると、新しいシミが生じる可能性はあります。施術はあくまで現状のシミへのアプローチであり、その後の肌を健やかに保つには日焼け対策と保湿の継続が大切です。

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※価格・在庫は変動します。本記事の表現は薬機法に配慮し、効能効果を断定するものではありません。

まとめ|費用は総額と保証で比較するのが失敗しないコツ

ピコレーザーのシミ取り費用は、料金体系・シミの数・追加費用によって大きく変わります。広告の最安値だけで判断せず、自分のシミの状態に合ったプランを選ぶことが満足につながります。

この記事のまとめ

・スポットは5mm以下で2,500〜5,500円/個、放題は顔全体で22,000〜55,000円が相場

・シミが5〜6個を超えると放題プランの方が総額を抑えやすい

・麻酔・薬代・再診料・再照射代など追加費用を含めた総額で比較する

・肝斑が疑われる場合はスポット照射ではなく医師の診断が必須

・施術後は紫外線対策と保湿の継続で肌を健やかに保つことが大切

費用が気になるからこそ、見積書での総額確認と保証内容のチェックを忘れずに。落ち着いて複数のクリニックを比較し、ご自身のシミと無理なく向き合えるプランを選んでいきましょう。施術と並行して、毎日のスキンケアで肌のコンディションを整えることも、健やかな印象づくりの土台になります。

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この記事を書いた人

かおのたね編集部|スキンケア・化粧品・美容医療の選び方を、厚生労働省・国民生活センター等の公的資料と公開エビデンスに基づき検証して発信しています。「整える・守る・保つ」を軸に、薬機法に沿った正確な情報を厳選してお届けします。

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